ラムゼイ・ハント症候群公表のジャスティン・ビーバー、満面の笑みを浮かべる動画公開

ラムゼイ・ハント症候群公表のジャスティン・ビーバー、満面の笑みを浮かべる動画公開

 ジャスティン・ビーバーがラムゼイ・ハント症候群による顔面麻痺を患っていることを明かしてから約9か月が経ったが、順調に回復しているようだ。

 現地時間2023年3月15日、ジャスティンは、テムズの「Ice T」に合わせた動画をインスタグラム・ストーリーズに投稿した。彼は“待ってね”と指示すると、カメラに向かって満面の笑みを見せ、麻痺していた顔が動くようになったことを明らかにしている。

 メイヨー・クリニックによると、ラムゼイ・ハント症候群は帯状疱疹が耳の近くの顔面神経に出現することで引き起こされる。痛みを伴う発疹のみならず、麻痺や難聴になる可能性もある。同医療センターは、この疾患が水ぼうそうの原因と同じウイルスによって引き起こされると説明しており、迅速な治療によって合併症のリスクを軽減することができるそうだ。

 昨年の夏、ジャスティンは診断を受けて、【ジャスティス・ワールド・ツアー】を一時中断していた。彼は、「近況を皆さんに報告したかった」と当時公開した動画で述べ、片目が瞬きできず、鼻孔が動かず、顔の片側で笑顔が作れないことを指摘していた。「僕の顔を見れば一目瞭然だと思うけれど、ラムゼイ・ハント症候群になってしまった。耳や顔の神経を攻撃するウィルスのせいで、顔面麻痺になってしまっている」と説明していた。

 そして、「顔を元に戻すための顔面エクササイズをしてるし、元には戻る」と続けると、「ただ時間がかかるだけで、どれくらいの時間がかかるかは分からない。でも大丈夫だと思う。そうだといいな。神を信頼している。すべて……何か理由があってのことだと信じているよ、それが何なのかは今はまだ分からないけれど」と語っていた。

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