映画「ビーバップハイスクール」公開~37年が経ち 高校生だったヒロシとその仲間たちが、 “『ビーバップのおっさん』”として帰ってきた!!
『ビーバップハイスクール』は、80年代ツッパリブームを巻き起こした
漫画、実写映画ともに大暴れした伝説の作品です。
漫画の実写化における完成度が問われる昨今、こんなにも人々を熱狂させた
実写映画は他にないのではないでしょうか?
仲間トオル役に仲村トオル、ヒロシ役に清水宏次朗と、漫画の中から飛び出してきたようにピッタリな主人公と、その他のキャラクターたちも漫画のまんま
バッチリな配役で文句なしに観ることができました!
しかも不良学生がメインだけあって、日本全国から集まった本物の不良たちが
脇を固めているので、喧嘩のシーンもほぼリアルファイトだったとの亊・・
それだから出せる~あの臨場感!!ヒットする理由もわかりますね!
乱闘、乱闘!ケンカ、ケンカ!で、ガラス突き破ったり、商店街のアーケード走り回ったり、走ってる電車の中から川に飛び降りたり、っていう滅茶苦茶なシーンてんこ盛りの不良映画だからこそ、手に汗握る名映画となったのです。
伝説の映画『ビーバップハイスクール』公開から37年が経った2022年、
当時高校生だったヒロシたちが『ビーバップのおっさん』としてスクリーンに帰ってきたのです!
ビーバップで最強インパクトを誇った“ボンタン狩り”首謀者・テルとヒロシをメインに(※今回トオルは出演しません)『ビーバップ』テイストは勿論、
同世代を同じく虜にした『湘南爆走族』から「湘爆」メンバーでモヒカンが
トレードマークの丸川角児役・村澤寿彦や、これまた同時期のヒット作『金八先生』から、あの名セリフ「オレは腐ったみかんじゃねえ!」の直江喜一役・加藤優も出演し「腐ったみかん」の一言が聞けたり、同年代の不良ドラマ『ヤヌスの鏡』で性格が豹変する主人公を演じた杉浦幸が、同じく性格が豹変する
役どころで出演したりと見どころ満載です!!!
そんな感じで『ビー・バップ』に加え、『湘南爆走族』など様々な不良作品のテイストをリスペクトした“80年代オマージュ”満載な作品なのです!!
笑いあり、涙あり、アクションありの最高の娯楽映画は、只今DVD化待ち..
『ビーバップのおっさん』が観れるその日まで、シャバ増は~シャバ増らしく『ビーバップ』の過去作品見て~待ってましょう。
(Written by キャッチャー古田)
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