[レタス冷凍保存]冷凍で2週間日持ちさせるコツと、簡単レシピ

[レタス冷凍保存]冷凍で2週間日持ちさせるコツと、簡単レシピ

レタスの保存方法と言えば、冷蔵が一般的ですが、じつは冷凍保存も可能です。今回は、レタスの冷凍保存のコツと、凍ったまま作れる冷凍レタスの簡単レシピを2つ紹介します。

レタスを日持ちさせる冷凍保存法

レタスは冷蔵庫の野菜室で7~10日程度持ちますが、食べきれないときは冷凍保存もできます。

冷蔵で長持ちさせるコツはこちら

●冷凍保存の方法

レタスを洗った後、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

レタスを洗い、水気を拭き取る

食べやすい大きさに手でちぎります(包丁で切ると酸化を早めるので注意)。

レタスを手でちぎる

冷凍用保存袋に入れて密封し、冷凍室で保存します。

冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ

●冷凍保存期間
約2週間

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冷凍したレタスは、生食には向いていません。また、室温で解凍すると水が出てべちゃっとしてしまうので、凍ったまま汁物などに使いましょう。

冷凍したレタスでできるスープなどレシピ2選

生のレタスだけでなく、冷凍レタスでもできる手軽な汁物レシピです。

●レタスとトマトと落とし卵のスープ

野菜のだしがきいた優しい味わい

レタスとトマトと落とし卵のスープのレシピ

材料(4人分)

レタス:6枚

トマト:大1個

タマネギ:1/2個

スープ(コンソメスープの素と水):800ml

塩:小さじ1/2

こしょう:少々

卵:4個

醤油:小さじ1

作り方

レタスは、3cm四方の大きさに切る(冷凍を使う場合は手順5の後に切るとよい)。

トマトはへたを取り、反対側に十字の切り込みを薄く入れる。熱湯に入れ、皮がめくれてきたら冷水に取って皮をむく。縦半分に切り、種と余分な水分を除いてくし形に切る。

タマネギは、薄切りにする。

鍋にコンソメスープを煮立て、塩、こしょうで味を調え、3を加える。

再び煮立ったら卵を1個ずつ別容器に割って4にそっと滑り込ませ、2分ほど火を通す。

1と2を5の卵の隙間に入れ、さらに2分煮て、最後に醤油を回し入れたら火を止める。

●レタスとあさりの酒蒸し

あさりの旨みがしみ込んだレタスがおいしい

レタスとあさりの酒蒸しのレシピ

材料(2人分)

レタス:1個分

あさり(砂抜きしたもの):200g

酒:大さじ3

バター:10g

醤油:小さじ1/2

砂抜きしていないあさりの処理の仕方はコチラ

作り方

レタスは大き目に手でちぎる(冷凍の場合は、3の工程でそのまま使う)。あさりは、殻と殻をこすり合わせるように水洗いして、ざるにあげる。

フライパンにあさりと酒を入れてふたをし、強火にかけてあさりの口が開いたら一度取り出す。

2のフライパンにレタス、バター、醤油を加えて中火にかけ、レタスがしんなりとしたら火を止める。

皿にレタスを盛り付けて、その上にあさりをのせ、全体に蒸し汁をかけたらでき上がり。

最後に

食べきれないレタスも冷凍保存して料理に活かしてください。

レタスの栄養、料理法、品種別の特徴についてはコチラ
小麦粉を使ったレタスの鮮度を長持ちさせる方法はコチラ
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[レタス]鮮度を長持ちさせる保存方法のコツは?

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フレッシュサラダやグリーンサラダなどに欠かせないレタス。一般的にレタスと呼ばれているものの正式名称は、玉レタスといわれるもの。栄養価はあまり高くありませんが味が淡白なので、栄養価の高い緑黄色野菜や、肉や魚などのたんぱく質との相性が良い野菜です。

最終更新:2023.03.01

文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
JAグループさいたま さいたま実りカレンダー「レタス」(レタスの冷凍保存期間)
東広島市「ぐっと長持ち!野菜の保存法」(レタスの冷凍保存期間、冷凍レタスの使い方)
JA豊橋 おすすめレシピ(レタスとトマトと落とし卵のスープ)
JA全農長野 おすすめレシピ(レタスとあさりの酒蒸し)

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