エミンユルマズ氏が日本から北米に行った結果「ファーストフードの値段が日本の中くらいのビストロでワインを開けた食事と同じ」

エコノミストとして知られているエミン・ユルマズ氏。トルコで生まれた彼は、のちに東京大学で学び、大学院を経て野村証券に入社。現在はエコノミストとしてさまざまなメディアで活躍している。

アメリカに渡航した結果

そんなエミン・ユルマズ氏がアメリカに渡航した際、ファストフード店に行き、日本とアメリカの物価の差を感じたようだ。以下は、エミン・ユルマズ氏のTwitterコメントである。

<エミン・ユルマズ氏のTwitterコメント>

「昨日からアメリカに来ていますが、色々なものが10月より高くなっています。個人消費はまだまだ強いし、金利を6%台に上げてもインフレが収まらないかもしれない」

「ファーストフードの値段が日本の中くらいのビストロでワインを開けた食事と同じでは欧米人が日本に殺到するはず。日本安い。インバウンドすごいことになるよ」


短い期間に物価が急騰か

エミン・ユルマズ氏がマクドナルドに行ったのか、バーガーキングに行ったのか、カールスジュニアに行ったのか、シェイクシャックに行ったのか、それともサブウェイに行ったのか不明だ。

どの店であれ、2022年10月と2023年2月の物価と比べて「高くなっている」と感じたということは、短い期間に物価が急騰していることを意味する。

日本は物価安すぎて最高!?

ファストフード店に行って「日本の中くらいのビストロでワインを開けた食事」と同じ金額が必要なのであれば、ずっと給料が上がらない日本在住者にとって厳しい現実といえるかも?

日本人にとって経済面で海外旅行がしにくい状況といえるかもしれないが、一部の外国人にとって日本は「物価安すぎて最高!」と感じる人気の旅行先かもしれない。


※記事のファストフードのイメージ画像は記者撮影によるもの

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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