ラーメンショップインスパイアのラーメン二郎インスパイアを食べてみた / ラーショマルミャーの猫次郎

日本各地でチェーン展開しているカリスマ的人気ラーメン店『ラーメンショップ』。その魅力にとりつかれた人たちが、日本各地の『ラーメンショップ』を巡る旅をするほどの人気っぷりである。

ラーメン店『ラーショマルミャー 池袋店』

そんな『ラーメンショップ』をリスペクトしつつインスパイアしたラーメン店『ラーショマルミャー 池袋店』(東京都豊島区池袋2-22-5)で、ラーメン二郎インスパイアラーメンの猫次郎を食べることができ、注目を集めている。実際に食べてみた。

スープを抜かしても合計500グラム以上

店内に入ると、オープン直後だというのに複数のお客さんがカウンター席に座っていた。さっそく券売機で食券を購入。猫次郎の価格は980円。麺は220グラムで、ヤサイは300グラムだという。スープを抜かしても合計500グラム以上。なかなかのボリューム。

芸術的なラーメン二郎インスパイア

待つこと数分、やってきた猫次郎は視覚的にも大ボリューム。なにより盛りが美しい。ここまで美しく整えられた芸術的なラーメン二郎インスパイアは少ないのではないだろうか。しかし重要なのは味だ。美味しくなければ意味はない。さっそく食べてみた。

シャキシャキとシナシナの双方の食感

ハッキリ言ってウマイ。スープは濃いめに見えるが極めて繊細。強い旨味とコクがあり、塩気は思ったよりもソフト。ヤサイの仕上がりも素晴らしく、シャキシャキとシナシナの双方の食感が楽しめる。

すするとニンニクの存在を実感

ニンニクは「多め」をオーダーしたのだが、目視でニンニクの集合体は確認できず、丼全体に拡散していると思われる。現に、スープからニンニクの薫りが立ち昇り、丸型太麺をすするとニンニクの存在を実感できる。全体的に味がどぎつくないのが素晴らしい。

卓上の「マタタビニンニク」を投入

もっとガツンことパワフルなテイストを味わいたい人は、『ラーショマルミャー 池袋店』が用意した「猫次郎かえし」をスープに注ぐといい。ニンニク感をもっと欲しい人は、卓上の「マタタビニンニク」を投入すればいい。

最初から最後までコシを楽しめる

麺は時間が経過しても「のび」を感じず、最初から最後までコシを楽しめるものだった。デカ盛りでありながら、まったく飽きさせない仕上がりなのは、そこにラーメン愛があるからだろうか。

この猫次郎は2023年2月19日まで『ラーショマルミャー 池袋店』で食べられるという。それ以降は『ラーショマルミャー 宇都宮店』で食べられるそうだ。満足できる一杯だったので、ラーメン好きに強くオススメしたい。


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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