牛骨ラーメン屋が突然「豚骨ラーメンを作った」ので食べた結果 / 麺場らせん

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牛骨ラーメンの人気店として知られている『麺場らせん』(東京都豊島区長崎4-8-15)。いつもは牛骨ラーメン専門ですが、2023年2月は豚骨ラーメンを作っていくとのこと。

いったいどんな味に仕上がっているのか

牛骨ラーメンのプロが豚骨ラーメンを作ったらどうなるのか。とても気になったので食べに行ってみました。

猛烈に豚骨ラーメンをアピール

お店は西武池袋線の東長崎駅から徒歩1分ほどの場所にあります。お店に行ってみると、猛烈に豚骨ラーメンをアピールしています。

公式Twitterでは「牛骨しょうゆらーめんは本日も気まぐれ限定で販売します」と書いていたので、完全に牛骨ラーメンが食べられないわけではないようです。

お値段もお安くご提供させていただきます

お店の張り紙に「牛骨だとどうしても原価が高くなってしまいます。2月は豚骨営業で、お値段もお安くご提供させていただきます」と書かれていたのが気になりました。

食材の高騰で牛骨を一時的に中止したのかな? と思いましたが、店員さんによると期間限定のキャンペーンとのこと。なるほど理解。リーズナブルにラーメンを楽しんでほしいという店主の優しい気持ちでしょうか。

牛骨が豚骨になっても大人気

店内に入ると、けっこうお客さんがいます。さすが人気店。牛骨が豚骨になっても大人気。着席して待つこと数分、豚骨ラーメンがやってきました。ちなみに醤油味をオーダーしました。

若干のとろみを感じるスープ

スープはこってり系ですがドロドロほどではなく、若干のとろみを感じるレベル。麺は程よい力の入れ具合で千切れ、食べ心地もGOOD。麺をすするたびに濃い旨味を含んだスープが味覚を訪れます。

いやな臭みはなく、そこにあるのは豚骨特有の旨味とコク。薄くて細長いメンマがスープをしっかり纏(まと)ってウマイのなんの。

豚骨ラーメンを作ってもプロの味

このスープ、クセになります。気がついたらスープ全部飲み干していましたよ。牛骨ラーメンのプロは豚骨ラーメンを作ってもプロの味でした。

2023年2月限定の豚骨ラーメンですが、これ、それ以降も継続して食べたい。牛と豚、双方を極めたラーメン屋さんと言えるでしょう。ごちそうさまでした。


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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