大宮から函館まで新幹線往復+1泊で約2万円!JR東日本の「ダイナミックレールパック」が安すぎてヤバかった

先週金曜日のことです。週末の予定が急になくなり、ぽっかりと予定が空いてしまったので「突発的に旅行でもするのもアリだな〜」と思い立ちました。

でも冬は車で行ける場所も限られるし(雪道はあまり運転したくない)、飛行機は直前だと高いし……なんて考えていたら、思い出したのがJR東日本びゅうの「ダイナミックレールパック」の存在。こちらは新幹線などの往復きっぷに宿がつくというもので、価格は変動性ながら新幹線の往復分くらいで済み、宿代が実質無料くらいになることが多いというお得プランなんですね。

ダイナミックレールパックが想像以上にダイナミックだった

早速サイトを開いて適当に検索をしてみると、なんと北海道新幹線で大宮駅から新函館北斗駅までの往復きっぷと函館市内のホテル1泊がセットで22,200円! 通常だと大宮駅から函館駅まで片道で22,690円するというのに、新幹線往復とホテル宿泊もセットで片道交通費より安くなるってどういうこと!?

さらに現在は全国旅行支援も適用されるということでさらに5,000円割引となり、支払金額は17,200円に。しかも北海道で使える1,000円分のクーポンも付与されるので実質16,200円。これはいくらなんでも安すぎる……!!

この機会を逃すのはもったいないので、勢いでパックを購入。ネットで申込後に最寄りのJR駅できっぷを発券して手続きが完了しました。

まさか翌日から急きょ函館まで旅行に行くことになるとは思ってもみなかったですが、新幹線で北海道まで行く道中はなかなか快適。すごく満足度の高い旅行になりました。

移動中はネットも使えて快適

大宮駅を出発したのは午前8時43分。新函館北斗駅に到着するのは12時17分。約3時間半の長旅ですし、飛行機移動と比べると倍以上時間がかかってしまいます。

ですが北海道新幹線の車内はフリーWi-Fiが飛んでいますし、青函トンネルの中でさえも携帯の電波が届くのでインターネットをするのには困らず、各席に電源コンセントがついているので移動中に問題なくパソコン作業ができました。これはありがたい。

飛行機だと細かい移動や待ち時間が多くなりますし、インターネットに繋げられる時間も限られます。新幹線移動はワーケーション的な旅行にぴったりだと感じました。

浮いたお金でうまい函館グルメを食いまくり!

函館市内はさすがに積雪がすごく、よりによって大寒波の影響で吹雪いたりもする状況。さすがに観光地を巡るのは難しかったですが、その分浮いたお金で函館グルメを堪能しまくりました。

函館朝市の海鮮丼、ジンギスカン、函館ラーメン、ご当地グルメのラッキーピエロややきとり弁当、北海道限定缶ビールのサッポロクラシックなどなど、何を食べてもうまい、うまい!

観光できなくてもグルメだけで十分楽しめました!

しかし1泊2日で食べられるだけ食べたとはいえ、スープカレーや寿司は食べられなかったし、寒かったからだけどアイス類も食べなかったし、今年は不漁ってことでイカも食べられなかったし、ラーメンだってまだまだ食べてみたい店もありました。

今回食べられたのはあくまでも函館グルメの氷山の一角。1泊2日では胃袋のキャパシティが全然足りない!

泊まったホテルもきれいだった

宿泊したホテルは選択肢の中で最も安かった「スマイルホテルプレミアム函館五稜郭」。通常だと素泊まり1泊で約5,000円くらいのビジネスホテルでしたが、設備は最低限でも全体的に新しめでしたし暖房も温かく快適。全然期待はしていなかったけど申し分なかったです。

あと今回は天気の影響でほとんど観光できなかったんですけど、函館のシンボルのひとつでもある五稜郭までホテルから歩いてすぐだったので、五稜郭だけは散策できました。これもよかった。

ダイナミックレールパックで選べるホテルはピンからキリまであり、函館駅や新函館北斗駅のホテルも選べましたし、温泉付きのホテルもあるようでした。目的に合わせてカスタマイズできる感じも便利ですね。

気軽に函館まで行けることを知れた

新幹線では行きも帰りもしっかり作業できて時間のロスはほとんど感じませんでしたし、ダイナミックレールパックはとにかくお得。時間的にも金額的にも気軽に函館まで行けるということを知れてとてもいい体験となりました。

ぜひまた改めてダイナミックレールパックで函館まで今回食べられなかったグルメを食べに行きたいし、冬以外の季節に行って観光してまわるのも楽しそうだなあと。

もちろんダイナミックレールパックでは函館以外にも行けますし、前日予約も余裕でできたので急な出張などにも使えそう。覚えておいて損はないですぞ!

JR東日本びゅうダイナミックレールパック
https://www.jre-travel.com/drp/[リンク]

(執筆者: ノジーマ)

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