日本だけで通用する「東京ドーム○個分」という謎単位。
「わかりやすい」とも「わかりにくい」とも言われるが、今回はこの単位を使って様々な場所の広さを表してみた!
◆コロッセオ
古代ローマの円形闘技場「コロッセオ」は東京ドーム0.51個分の大きさ。
格闘技であれば問題ないが、もし野球をやったらHRが出すぎて投手が可哀そうだ。
◆ホワイトハウス※敷地面積
アメリカ大統領の官邸「ホワイトハウス」の敷地は東京ドーム1.56個分の大きさ。流石に野球場はないが、敷地内にはプールやテニス場、ゴルフ場もあるのでこのくらいの広さになるのは納得。
◆鳥取砂丘
日本で一番有名な砂丘「鳥取砂丘」は東京ドーム117.6個分の大きさ。十分広いはずなのだが、東京ドーム換算でこう聞くと大きく感じないのは不思議だ。
◆原爆ドーム※建築面積
広島市にある世界遺産「原爆ドーム」は0.2個分の大きさ。原爆ドームは元々、広島県の物産品の販売促進を図る拠点とすることを目的として建てられたもので、設立当初は「広島県物産陳列館」という名称。野球のドームとは全く性質が異なる。
◆人間の大腸&小腸
人間の大腸と小腸の内壁を全て広げると約300平方メートルになるという。すごく大きいと感じるかもしれないが、東京ドーム0.006個分にすぎない。いくら人間といえど、やはり東京ドームには勝てないのだ・・・。
(written by 山崎健治)