東京の魯肉飯屋『貯水葉』で台湾の国民食・魯肉飯を食べた結果
東京23区の東側、東京スカイツリーから徒歩圏内、閑静な住宅街にポツンと現れた魯肉飯屋『貯水葉』(東京都墨田区向島4-5-7)。この食堂では、台湾の国民食ともいえる魯肉飯(ルーローハン)が食べられます。
な魯肉飯の専門店ともいえる『貯水葉』
魯肉飯といっても多種多様。台湾では店の数だけ味があるといわれていて、ベースのテイストは魯肉飯ながら、店によりさまざまなスタイルが楽しめます。そんな魯肉飯の専門店ともいえる『貯水葉』、期待せずにはいられません。
魯肉飯定食と魯肉飯弁当
2023年1月10日までプレオープン中で、11:00~14:00のランチタイムにオーダーできるメニューは店内で食べる魯肉飯定食(1200円)と、持ち帰り用の魯肉飯弁当(1000円)。14:00~17:00は中国茶(1200円)、中国茶と豆花のセット(1600円)が楽しめるそうです。ちなみに持ち帰り用の豆花(600円)もあるみたい。
食べる人のことを考えて作られている気がした
今回オーダーしたのは魯肉飯定食。魯肉飯が好きすぎて魯肉飯を食べるために台湾に行くほどの筆者ですが、ここの魯肉飯、ハッキリ言って完成度が高い。食べる人のことを考えて作られていると感じました。
過剰に脂っぽくない
汁気はやや控えめながら、濃いめの汁がライスに上部に浸透。極厚肉をガブリとかじりながらライスをガツガツと頬張れば、頭に浮かぶ台湾の風景。過剰に脂っぽくないので「しつこさ」「重み」をまったく感じずサラサラと食べ進められます。
食べる位置によってさまざまなテイストに変化
茶碗には漬物、パクチー、煮卵などがドッサリと盛られていて、一辺倒にならない工夫がされています。盛られている具のおかげで、ベースは魯肉飯ながら、食べる位置によってさまざまなテイストに変化。どこから食べても「味」と「触」と「香」が楽しくて美味。
台湾に行きたくなる味でした
後半、具が大幅に減ってライスが残ったら、そこに付け合わせのキノコ小皿を投入。キュキュッと食感を楽しみながら魯肉飯フレーバーを堪能。最初から最後まで心が躍る魯肉飯でした。
魯肉飯として、そして料理として完成度が高い逸品、皆さんも堪能してみてはいかがでしょうか。台湾に行きたくなる味でしたよ。
店名: 貯水葉
住所: 東京都墨田区向島4-5-7
営業時間: 11:00~14:00 / 14:00~17:00
定休日: 水木
オープン日: 2023年1月13日(金)
魯肉飯屋『貯水葉』で魯肉飯定食を食べた。汁気控えめで飽きない仕上がり。どこから食べても魯肉飯だが、どこから食べても違う「味」と「香」が楽しめる考え抜かれた一杯。台湾に行きたくなる味。うまい! pic.twitter.com/eqWyKoz5Br— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) January 8, 2023
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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