キッド・カディ、トラヴィス・スコットとのコラボALの可能性について言及

キッド・カディ、トラヴィス・スコットとのコラボALの可能性について言及

 現地時間2022年12月21日、キッド・カディが、トラヴィス・スコットとのコラボ・アルバムの可能性について否定した。

 あるファンが、Twitterを通じてキッド・カディに、「ザ・スコッツのアルバムの実現の可能性はまだある?」と質問を投げかけると、彼は「いや、俺はやらない。その瞬間は過ぎ去った」と返信している。この直前、彼はファンのために“何か特別なものに取り組んでいる”と明かし、「続報は来年!」とツイートしていた。

 キッド・カディとトラヴィス・スコットは、ザ・スコッツとしてデビュー・シングル「The Scotts」を2020年春にドロップしていた。楽曲は米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位に初登場し、キッド・カディに初の全米No.1、トラヴィスに「Sicko Mode」と「Highest in the Room」に続く3曲目の首位をもたらした。

 それから1年以上が経った頃、キッド・カディは、この新ユニット名義でトラヴィスとフル・アルバムをレコーディングする予定だとTwitterで明らかにし、いつになるかはわからないが、いずれは実現するだろうと述べていた。

 それ以来、キッド・カディは、待望のニュー・アルバム『エンターギャラクティック』をリリースし、キャリア最大の【To the Moon Tour】を北米で開催した。また、自身の音楽キャリアが終わりに近づいていることをほのめかしたが、その前にファンのためにもう1枚アルバムをレコーディングすると宣言している。

 一方、トラヴィスは2021年に開催した【アストロワールド・フェスティバル】で10名の死者と数百名の負傷者を出した事故に関連した法的問題が続いている。最近では、ナイキとのコラボレーションを発表し、フューチャーの「712PM」のミュージック・ビデオの監督も務めている。

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