冬の底冷えを圧倒する京うどんの名店! 寒さを乗り切る「ポカ旨い4店」をご紹介
どうもライターの丸野裕行です。
以前は、久々の祇園祭開催を祝して、京うどん・そばの記事を綴らせていただきました。「やっぱり京都っていいよね!」という京うどん・そばの記事に反響があったのは、もう半年前!
・祇園祭久々の開催記念!京都の「バカ旨うどん・そば」の名店4選!
https://getnews.jp/archives/3314504
底冷えがそろそろ厳しくなってきた京都ですが、今回は現存するうどんやそば、丼物などの名店を4軒、あなたにご紹介したいなと思います! 昆布強めでかつお風味の効いた出汁に、塩分がしっかりと滲みでた薄口しょうゆが光る京うどん・そばの名店の数々を画像と一緒に思いっきりお楽しみください! 年末年始は京都観光したくなること請け合いですよ!
下京区貞安前之町 『永正亭』
阪急烏丸駅から徒歩10分程度。藤井大丸のすぐ隣に『永正亭』はあります。創業明治23年の超老舗のお蕎麦屋さん! こじんまりと佇むお店の雰囲気に歴史を感じます。
メニューがかなり多く、様々な料理に力を入れているというお店。メニューのみならず、その食べ方にもちょっとした配慮があります。創業120年で、天とじとご飯が別々になった《天とじ別れ》と《生そば》などセットメニューだけでも面白い。京都らしさ満点のお店です。
店名:永正亭
住所:京都市下京区貞安前之町611
TEL: 075-351-1970
営業時間:11:00~20:00
定休日:水休、1/1~3休
上京区千本通中立売下ル 『つち福 本店』
千本中立売交差点近くにあるコインパーク️に車を止めて、お店へと向かいます。このお店、なんと駐車料金補助があって、車に乗る人にはかなりありがたいわけです。やはり昭和を感じさせる店構え、しかし中に入るとハイカラな白のソファー席。このギャップがたまりません。
まずは《海老とじうどん》。さらに名物の《にしんそば》をいただきます。どちらの味も最強の京都味! ここに来ただけで京都のすべてを知り尽くせますよ!
店名:『つち福 本店』
住所:京都市上京区千本通中立売下ル亀屋町55
TEL:075-462-1904
営業時間:月、火、木、金、土、日/11:30~15:00(L.O 14:30) 17:00~22:00(L.O 21:30)
※水曜日昼だけ営業する日もあり
12月31日は〜26:00まで 1月1日は11:30〜17:00まで営業
定休日:水曜日
南区東九条 『殿田』
京都駅八条口からすぐ近くにお店を構える『殿田』は、地域の人々のお腹を支える超庶民的な食堂。まるで、高度経済成長期にタイムスリップしたような外観と店内。
オススメは京都らしい《木の葉丼》なんですが、やっぱりガッツリいきたい男女には《天とじ丼》がオススメ! 甘さ控えめ、しっかりお出汁が効いた卵とじ餡に大ぶりの海老天が絶にして妙。チェーン店の天とじとは違う店主の絶妙な味にひれ伏してしまいます!
店名:『殿田』
住所:京都市南区東九条上殿田町15
TEL:075-681-1032
営業時間:11:30頃~17:30
定休日:不定休ですが、基本無休
伏見区肥後町 『やまびこ伏見店』
伏見桃山駅から700メートル弱。なんとなく伏見の下町を眺めながら到着したのは、『やまびこ伏見店』。さっそくカウンターに陣取って、名物の《牛すじカレーうどん》をオーダーします。寒いときにはやはりカレーうどんがマスト。
少し待っていると、出汁の効いたカレーの香りが漂います。一味を散らし、ちょっと刺激的な風味を楽しみながら、うどんをズルズル……。細めの京うどんながらつるみが違う!
柔らかくとろっとろの牛すじ肉を頬張れば、出汁の旨味を感じて仕方ない! 少し多めの白ネギの歯ごたえがザクリとしたアクセントになっていますね。次回は絶対に、残り汁に白ご飯を入れたカレーご飯を楽しみたいと思います!
店名:『やまびこ伏見店』
住所:京都市伏見区肥後町375
TEL:075-622-2886
営業時間:火、水、金/11:30~15:00 17:00~19:30(L.O.19:15)
木 11:30~17:00/土、日、祝 11:30~19:30 (L.O.19:15)
定休日:月曜日プラス第二火曜
さて、やはりうまいものだらけの初冬の京都。盆地なので底冷えがすごいんですが、ぜひとも観光に来ていただきたい! 食と景色で、あなたの欲求を満足させる街です!
(執筆者: 丸野裕行)
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