大量の蚊を集めてハンバーグにして食べてみた結果 → 衝撃的な結末に
蚊は人間にとって嫌な存在でしかありませんが、皆さんは蚊を食べたことはあるでしょうか? そもそも「蚊を食べようと思わない」という人が大多数だと思いますが、実際に蚊を食べた人がいるのです。
ユスリカを集めて大きな固形に
大量の蚊を集めてハンバーグにして食べた人物は、人気ユーチューバーの野食ハンター・茸本朗(たけもとあきら)さん。彼は夜に野外でライトをつけて集まってきたユスリカを集め、それらを大きな固形にして焼いて食べたのです。
ユスリカは「ユスリカ上科」
ユスリカは人を刺さないといわれています。また、漢字でユスリカは揺蚊と書きますが、厳密には蚊とは違った虫とのこと。蚊とユスリカは同じ「カ下目」ですが、蚊は「カ上科」、ユスリカは「ユスリカ上科」です。蚊の仲間といった感じでしょうか。
■驚きのアフリカ伝統料理、蚊を集めて作った「蚊ハンバーグ」
https://youtu.be/s3yoWoL94Hk
ユスリカをコネコネしてハンバーグっぽい形状に
無数に飛んでくるユスリカのなかにいること自体が嫌ですが、それをかき集め、ハンバーグにして食べようと思う発想がヤバスゴイ。茸本朗さんはユスリカをコネコネしてハンバーグっぽい形状にし、フライパンで焼いて食べました。
実際に食べると苦味があっておいしい?
気になる味ですが、なかなかおいしいらしい! あまりにも衝撃的な展開。どう考えてもおいしそうには見えないし、むしろ絶対に食べたくないハンバーグですが、実際に食べると強い苦味があるものの、旨味はきちんとあっておいしいようです。食べ始めはエビっぽさがあり、後からかなりの苦みが追いかけてくるとのこと。その奥に旨味も存在するので、食用にされている地域の蚊とユスリカでは味が異なるのかもしれない、とも述べていました。
真似をするのは控えたほうが良いかも
しかし、ユスリカを食べる行為は、いろいろとリスクがあるかもしれません。茸本朗さんの真似をするのは控えたほうが良いのではないかと思ったのでした。それにしても、すごい!
※記事内画像は野食ハンター・茸本朗さんの公式YouTubeチャンネルより
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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