漫画『はじめの一歩』作者がインボイス制度を不安視「一旦立ち止まって考えて話し合うという方向はダメですか」

人気漫画『はじめの一歩』の作者して、漫画界のカリスマ的存在になっている漫画家・森川ジョージ先生。彼はYahoo! ニュースの「インボイスで漫画家の2割が廃業も?」と題された記事を引き合いに出し、インボイス制度に対して不安視するコメントを公開し、注目を集めている。

芽が摘まれるとしたら残念

森川ジョージ先生はインボイス制度に対して「それにより芽が摘まれるとしたら残念」とコメント。インボイス制度の影響で漫画家の将来の芽が摘まれることを不安視しているようだ。以下は、森川ジョージ先生のTwitterコメントである。

<森川ジョージ先生のインボイス制度に対するTwitterコメント>

「自分は漫画業界の実情しかわかりませんが修行時代を直撃されることです。近い将来大ヒットを飛ばす可能性は誰にでもあります。やむを得ない制度導入だとしてもそれにより芽が摘まれるとしたら残念です。一旦立ち止まって考えて話し合うという方向はダメですかね」

より良い着地点を探ろうとしている

森川ジョージ先生はインボイス制度に対して「やむを得ない制度導入だとしても」と理解を示しつつも、漫画家の「芽が摘まれるとしたら残念」とコメント。さらに「一旦立ち止まって考えて話し合うという方向はダメですかね」ともコメントし、より良い着地点を探ろうとしているようだ。

「制度」は安心して生活できるために存在するもの

どのような制度でも、人々が暮らしやすく、安心して生活できるために存在するものだと考える。インボイス制度が誰かの不幸を呼ぶ可能性があるならば、それは今一度考え直す必要はあるのではないか。皆さんはどうお考えだろうか。


※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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