【知られざる神戸の旅】 王位奪取の御利益あり!? 藤井聡太五冠「勝負メシ」有馬温泉で味わう
1400年もの歴史を誇り、日本三古湯の1つである兵庫県・有馬温泉。「関西の奥座敷」として豊臣秀吉が愛し、心身ともに癒す湯治場として知られ、現在も年間170万人(2017年)もの旅行客が訪れます。
その有馬温泉で、将棋の藤井聡太五冠(※)が「勝負メシ」を味わった料理が食べられる料亭があります。※2022年10月5日現在
有馬温泉街に数ある老舗旅館の1つ、『中の坊 瑞苑』は、将棋の「王位戦」が毎年開催される場所です。ここで藤井五冠ら棋士たちはさまざまな勝負メシを味わい、それがニュースになっています。
2020年8月、当時の藤井棋聖が、第61回王位戦の時に味わったのは、「神戸牛すき鍋膳」でした。
これは、神戸牛のすき鍋に、ご飯、酢の物、香の物、デザート付き。神戸牛といえば、神戸を代表する食材で全国区の知名度を誇る高級牛肉です。
『中の坊 瑞苑』併設の和食レストラン「旬彩 猪名野」で提供されている、神戸牛すき鍋膳(昼3520円)は、鍋で肉や野菜などを自分で煮込んで食べるスタイル。
霜降りの神戸牛はいざ食べてみると、舌触りがとてもやわらかくて絶品でした。兵庫県小野市産の小麦・ふくほのかを使ったうどんも、モチモチ触感で旬の野菜などと絶妙な味わい。肉料理でありながら上品な味で、男性も女性も満足できるボリューム感です。
なお、この時の王位戦は、藤井五冠が見事勝利し、王位のタイトルを獲得しました。
縁起の良い勝負メシ、有馬温泉で味わってみてはいかがでしょうか。
和食レストラン「旬彩 猪名野」 – 中の坊瑞苑
https://www.zuien.jp/inano
(Written by AS)
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