認証バッジ有料化でなりすましによるフェイクツイートが早くも出回ってしまう
社会的に影響力のあるTwitterユーザー限定でなりすまし防止策として提供されていた認証バッジですが、有料化に伴い“金さえ出せば誰でも認証バッジをゲットできる”ようになるため、なりすまし被害が拡大することが懸念されていました。
この懸念が現実のものとなり、なりすましによるフェイクツイートが早くも出回ってしまうことになってしまいました。
Following sports transactions and news could become a total mess with the new verification systemAlready fake LeBron and Aroldis Chapman tweets going around pic.twitter.com/vQgMqws1W0— Joon Lee (@joonlee) November 9, 2022
https://twitter.com/joonlee/status/1590441088719892480
スポーツの世界ではNBAのレブロン・ジェームズ選手とMLBのアロルディス・チャップマン選手のフェイクツイートが出回っていると注意喚起するESPNの記者さんのツイートです。
前者は「トレードを希望する」という内容で、後者は「ニューヨーク・ヤンキースと再契約した」という内容となっています。
Noo they got @KingJamez pic.twitter.com/GD4b0uvtWR— durant’s intern (@DurantIntern) November 9, 2022
https://twitter.com/DurantIntern/status/1590436930692734976
フォロワー数5000万人以上を誇るレブロン・ジェームズ選手の公式アカウントは「@KingJames」ですが、なりすましアカウントは「@KINGJamez」で、こちらのアカウントはすでに凍結されています。
Can't imagine why all the advertisers are pulling out of Twitter lmao pic.twitter.com/pg55WXkxhS— Jason Schreier (@jasonschreier) November 9, 2022
https://twitter.com/jasonschreier/status/1590467990159777794
ニンテンドー・オブ・アメリカの公式アカウント「@NintendoAmerica」になりすました「@nlntendoofus」というアカウント(すでに凍結済)によるフェイクツイートを発見したBloombergの記者。
社員の大量解雇によるマンパワー不足の影響もあり、認証バッジのルール変更などに伴う混乱は当面続くだろうと見られています。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/jasonschreier/status/1590467990159777794
※ソース:
https://techcrunch.com/2022/11/09/fake-twitter-blue-check-lebron-musk/
(執筆者: 6PAC)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。