認証バッジ有料化でなりすましによるフェイクツイートが早くも出回ってしまう

社会的に影響力のあるTwitterユーザー限定でなりすまし防止策として提供されていた認証バッジですが、有料化に伴い“金さえ出せば誰でも認証バッジをゲットできる”ようになるため、なりすまし被害が拡大することが懸念されていました。

この懸念が現実のものとなり、なりすましによるフェイクツイートが早くも出回ってしまうことになってしまいました。


https://twitter.com/joonlee/status/1590441088719892480

スポーツの世界ではNBAのレブロン・ジェームズ選手とMLBのアロルディス・チャップマン選手のフェイクツイートが出回っていると注意喚起するESPNの記者さんのツイートです。

前者は「トレードを希望する」という内容で、後者は「ニューヨーク・ヤンキースと再契約した」という内容となっています。


https://twitter.com/DurantIntern/status/1590436930692734976

フォロワー数5000万人以上を誇るレブロン・ジェームズ選手の公式アカウントは「@KingJames」ですが、なりすましアカウントは「@KINGJamez」で、こちらのアカウントはすでに凍結されています。


https://twitter.com/jasonschreier/status/1590467990159777794

ニンテンドー・オブ・アメリカの公式アカウント「@NintendoAmerica」になりすました「@nlntendoofus」というアカウント(すでに凍結済)によるフェイクツイートを発見したBloombergの記者。

社員の大量解雇によるマンパワー不足の影響もあり、認証バッジのルール変更などに伴う混乱は当面続くだろうと見られています。

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/jasonschreier/status/1590467990159777794

※ソース:
https://techcrunch.com/2022/11/09/fake-twitter-blue-check-lebron-musk/

(執筆者: 6PAC)

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