プロのスタイリストを無料で2時間独占できるZOZO初のリアル店舗がオープンへ

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ファッションEC「ZOZOTOWN」を展開するZOZOが、初のリアル店舗を12月16日(金)、東京・表参道にオープン。服を売らないリアル店舗として、パーソナルスタイリングサービス「niaulab(似合うラボ)by ZOZO」の提供を発表した。

似合うラボは、応募した利用者の事前アンケートをもとに、好みに合いそうなアイテムを含め、ZOZOTOWNで取り扱う幅広いブランドの中から常時700点以上のアイテムを用意。

ZOZO独自のAIとプロのスタイリストの知見を掛け合わせ、利用者の悩みやなりたいイメージをヒアリングしながらその人に似合うコーディネイトを提案。プロによるヘアメイクの後、写真撮影をおこない、スタイリングのポイントが記載されたカードと写真をプレゼントするという、店舗貸し切りかつ2時間以上にわたる一連の体験を無料で提供する。

ZOZOTOWN上で実施した意識調査によると、全体の92%がファッションは「自分に似合うかどうかが重要」と考えている一方で、82%が「自分に似合うファッションがわからない」「ファッションがいつも無難・保守的になる」といった「何かしらの悩み」があることが判明。また、全体の79%、Z世代においては89%が「パーソナルスタイリングサービス」の利用意向を持っていたことから、“自分の似合うがわかる”サービスの提供に至ったという。

ZOZOの澤田宏太郎CEOは、バーチャルな世界での新たなファッションの楽しみ方の提案や、海外での事業展開も見据えたうえで、「我々は “世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。”という企業理念を掲げているので、直線的にそこに向かえるサービスだと考えています」と話した。

似合うラボは完全予約制で、12月16日よりLINEの専用アカウントから応募受付を開始。

また、似合うラボのオープンに先駆け、YouTubeチャンネル「niaulab TV by ZOZO」を開設。ZOZOのスタッフが出演し、ファッションのノウハウやTipsなどを紹介していくとしている。

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よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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