「ソード・アートオンライン」がライブエンターテインメントに! アスナ(CV:戸松 遥)役・佃井皆美さんにレイピアの構えをしてもらったよ

テクノロジー×アクションで体感する、新たなライブ・エンターテインメント『ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-』が、東京国際フォーラムにて、2022年11月8日(火)~11月13日(日)に開幕。

今回、アスナ役を演じる佃井皆美さんに見どころを伺ってみました。



『ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-』アスナ(CV:戸松 遥)役 佃井皆美さんインタビュー

ーーー 今回『ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-』は、どのような形のステージなのでしょうか?

佃井皆美さん:本当に新しくて! ミュージカルでもないし、新しいエンターテイメントショーです。

一番普通の舞台と違うのは演者がセリフをしゃべらないところですね。演者がしゃべらない分いろんな可能性が広がって。

声優さんのセリフを流しながら、ステージングで演じて。話してないけど心情を表現するようなステージングもあったり。普通の舞台とは違った楽しみ方ができる作品だと思いますね。

閃光のアスナはレイピア使い!「西洋剣を習いに行ってきました」

ーーー アスナを演じるにあたって、普段のアクションと違って工夫をされている点などありますか?

佃井皆美さん:アスナはレイピアを使っているので。私、レイピアは始めてで。

今回の稽古が始まる前に、ちゃんと西洋剣習いたいと思って習いに行ってきたんですよ。

やっぱり日本刀とは全然違うし、歴史も違います。

アスナは「閃光のアスナ」と呼ばれているんですよね。


動きが素早い立ち回りは自分としては得意なのですが、今回、レイピアは突きのアクションが多くて。「突き」って日本刀であんまりない攻撃なんですよね。

アスナも武器が変わるんですよ。装備が変わって。思いを引き継ぎながら、演じられたらいいな、と思います。

あと1対1ではなくて、みんなで1つの大きな敵を倒すと言うのも面白かったなって。お客さんにもほんとに迫力を感じていただけるのではないかと。

まるでサーカスのように楽しめる!? エアリアルにワイヤーアクションとアクロバットも満載

ーーー 心情のシーンはどうやって表現したのですか?

佃井皆美さん:今回『ソードアート・オンライン』のアインクラッド編をステージで全て表現するのでダイジェストといった感じなのですが、物語の時間で言うと2年分なんですよ。

「2年いろんなことがあって……」ということを短い時間で詰め込んでいるのですが、そこで大事なシーンは声優さんのセリフが流れてステージングはダンスで表現したり、曲が流れて魅せたりしています。

今回女性のアクロバット集団の「G-Rockets」さんというパフォーマーさんが参加されているのですが、その方々がエアリアルと呼ばれる布を用いた演出で参加されていて。

エアリアルはご存じですか?

ーーー あ! サーカスみたいな感じでしょうか?

佃井皆美さん:そうそう! サーカスのようにアクロバットが入ります。戦闘シーンではワイヤーアクションもあったり。

異世界でモンスターと戦ったりするシーンは、映像だったり音響だったりと華やか!

ワイヤーにエアリアル、それだけでも“ウワアアアアッ!”といった感じなのですが、さらにドラマティックなシーンもあるので。見応えがすごいですね。

私もエアリアルを使った布のパフォーマンスは本当に感動しました。

映像とのバトル体験「1対1の殺陣とまた違って難しかった」

――― 今回も戦ってますか?

佃井皆美さん:戦っていますね。ベースがRPGのゲームの世界なので戦闘シーンもたくさんありますし。

映像のモンスターと戦うのはすごく想像力が必要で難しくて。1対1の殺陣とまた違って難しかったですね~。

今年は10周年でフルダイブ! 新しいエンターテイメントとして楽しめる『ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-』

ーーー 異世界行けそうですか?

佃井皆美さん:もう行ってます!

ゲームの世界にフルダイブすると言うお話なんですけれども、10年前にこの話が始まっていて、その当時よりも今あり得そうな設定になっていて。

その設定が2022年11月6日なので、それもうほんとに入っちゃうような気がします。

ーーー 最後にメッセージをお願いします!

佃井皆美さん:純粋に作品が面白いので、原作ファンの方に新たなステージショーの『ソードアート・オンライン』をみんなで届けられたらいいなと思っています。

あと、原作好きな方はもちろんですが、原作を知らなくても楽しんでいただけると思うので、普段舞台とか見ない方でも、サーカスでは無いのですがショーとして、新しいエンターテイメントとして、楽しんでいただける作品なのでぜひたくさんの方に見ていただきたいです。

あっ! 

あと、キリト役(CV:松岡禎丞)の松原 凛くんはJAPAN ACTION ENTERPRISE(ジャパンアクションエンタープライズ)の後輩で。アクションバリバリできるのでそこも見てもらいたいと思います!


ホントすごいです。稽古場でもビックリでした!

ーーー ありがとうございました!

佃井皆美さんにレイピアの構えでポーズをしてもらったよ

佃井皆美さんにレイピアの構えをしてもらいました。

「ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-」
https://sao10th.net/stage/

詳細情報

公演日程
会場:東京国際フォーラム ホールC
日程:2022年11月8日(火)~11月13日(日)

【原作】TVアニメ「ソードアート・オンライン」
【脚本・総合演出】児玉明子
【演出】神里盛仁

【CAST】
◆キリト(CV:松岡禎丞) 松原 凛
◆アスナ(CV:戸松 遥)  佃井皆美

◆ユイ(CV:伊藤かな恵) 及川結依
◆シリカ(CV:日高里菜) 鈴木桃子
◆リズベット(CV:高垣彩陽) 朝倉ふゆな
◆クライン(CV:平田広明) 関 修人
◆エギル(CV:安元洋貴) 宮河愛一郎
◆サチ(CV:早見沙織) 橋本彩花

◆ディアベル(CV:檜山修之) 松永有紘
◆ケイタ(CV:豊永利行) 江副貴紀
◆テツオ(CV:赤羽根健治) 光永ヒロト
◆ササマル(CV:代永 翼) 平島由章
◆ダッカー(CV:江口拓也) 渡部大稀
◆ヒースクリフ(CV:大川 透) 松川大祐
◆ゴドフリー(CV:江原正士) 潮見勇輝
◆クラディール(CV:遊佐浩二) 田中翔大

◆直葉(CV:竹達彩奈)   
◆キバオウ(CV:関 智一)
◆茅場晶彦(CV:山寺宏一)

◆アンサンブル
小林由佳
知念紗耶
廣瀬水美
渡邊彩乃
金川希美
池田実桜
福島玖宇也

◇チケット:S席 12,000円(全席指定・税込)
A席 10,000円(全席指定・税込)
B席  9,000円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可

<チケット販売スケジュール>

【一般発売】
◆受付期間:2022年10月30日(日)12:00~

<チケット先行予約の操作方法、支払・受付方法に関するお問い合わせ>
Q&A・お問い合わせ専用ページ:http://eplus.jp/qa/

■公式サイト   https://sao10th.net/stage/  
■公式ツイッター @sao_stage

©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
© SAO Stage Project

※写真撮影:オサダコオウジ

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 「ソード・アートオンライン」がライブエンターテインメントに! アスナ(CV:戸松 遥)役・佃井皆美さんにレイピアの構えをしてもらったよ

erini (エリーニ)

漫画描くグルメ記者。バレエを踊ったりします。 食べ合わせを日夜研究中。犬好き。

ウェブサイト: https://linktr.ee/erini

TwitterID: erini_desu

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。