今回Nicheee!編集部では10月16日に五反田で開催された、自費研株式会社主催の国内最大級の美容医療イベント「自費研美容医療EXPO2022」に参加してきました。
美容医療のことがワンストップで網羅できるようなイベントとなっているそうで
化粧品やサプリ、クリニックなど色々なブースがありとてもにぎわっていました。
中には、酵素ドリンクやみそなどインナーケアのできる食品も並んでいました。
酵素ドリンクなどのファスティング(左)みそ(右)
「自費研美容医療EXPO」では、美容のプロやゲストによる講演も行っていたので、今回は美容系クリエイターのNami Channelさんのスペシャルセミナーや有村藍里さんのトークショーでお話しされていた内容を簡単にご紹介していきます!
「今知りたい美容系クリエイターのリアルな美容事情」Nami ChannelさんSPセミナー
YouTube登録者数30万人越えの美容系クリエイターNami Channelさんは、「今知りたい!
美容系クリエイターのリアルな美容事情」というテーマでお話しされていました。
実は、Nami Channelさんは2人の男の子のお母さんだそうでご自身の実体験も踏まえながら実践している美容について教えていただきました。
Nami Channelさんのトークショー
Nami channelさんは、まず“肌の状態に合わせたスキンケア”を意識していました。お肌の状態は日々変化しており、月経周期によっても状態が変わっていきます。その状態に合わせお肌のために“日頃のターンオーバー”と“インナーケア”という2つの側面からスキンケアを行っているそうです。
インナーケアでは、日々の食事で旬のものを取り入れること工夫をしています。
また、薬膳の世界では“肌は肺の一部”という考え方があり、肌が乾燥するこの時期は、肺を潤しつつ、肌も潤す目的で梨や柿、レンコンなど意識して旬のものを取り入れるようにしているとか。サプリメントに頼ってしまう時もあるものの、食事からなるべくとれるように努力をしているとお話されていました。
今の時期とるように心がけている食材
また、肌の水分量を保つためにパックも毎日おこなっているそうですが、高価なものでなくてもいいので続けることが大切のようです。化粧水も2~3回重ね付けするようにしるそうで、保湿が美肌の基本のようでした。また、食事では薬膳で、はちみつは「潤膚(じゅんふ)」という直接肌を潤す力があると考えられているためハチミツを摂ることで内面からもケアをしています。ヨーグルトと一緒に手軽に食べることができるのでおすすめと言っていました。
ハチミツのイメージ
そして、ママとして育児と美容を両立するために“ながら美容”を意識していました。例えば、入浴後はパックをしながら子供に服を着せています。パックがあるからこそ“ながら美容”できると考えており、ボディクリームに関しては、まずは、子供に塗りながら一緒に同じものを塗っています。最低限のことはそうやって習慣にしてしまうことで忙しくて寝てしまっても大丈夫、子供を寝かした後に時間があればちゃんと保湿をするように心がけています。
日常的に欠かさないようにしていることは、“UVケア”と“正しい姿勢で家事をすること”歯磨きをしながらや、料理をしながらなど気が付いたら姿勢を整えることを意識していました。
また子育てをしていて怒ってしまいそうなときは、「活性酸素が出てしまう」と考えるようにしており、自分のためにも怒らないように抑えているというエピソードもありました。
最後に、「美容医療」に関しては、過去に毛穴洗浄をやったことがあり、汚れが目に見えて面白かったそうです。ほかにも、35歳を超えた辺りからたるみが気になってカウンセリングに行ってみたことがありました。すると自分の頬骨が他人よりも低く、年齢とともに骨は痩せていくということが明らかになりました。「自分には手術をする勇気までは出なかったけど、そういうことを知れたのがいい経験だった。もしかしたら、自分のケアが間違っているのかなと考えてしまうこともあり、不安だったけれどそうではないことが分かった。」と自身の経験を紹介していました。
毎日美容だけを中心とした生活を送っているのではなく、子育てをする忙しい日々の合間を縫ってできることを習慣化されているリアルな美容事情を伺うことができました。
「自分をもっと好きになる」有村藍里さんトークショー
16歳で芸能界デビューし、2019年にはフォトエッセイ「1mmでも可愛くなりたい」を出版しました。最近では、アパレルブランドやコスメのプロデュースも行いファッションや美容関連にも活動を広げる有村藍里さんは、「自分をもっと好きになる」というテーマで美容医療での経験をお話ししてくださいました。
有村藍里さんのトークショー
もともと、ずぼらでスキンケアや美容に興味を持ったのも結構最近で25歳になってからだと話す有村さん。力を入れ始めたきっかけが“25歳過ぎるとお肌の曲がり角”と呼ばれるように自身の肌にも違いを感じ始めたからだといいます。
美容医療をする際は、クリニックやドクター選びはもちろん、自分がなぜ行きたいのかという理由を探すのが大切だといいます。自分のコンプレックスの場所がなぜコンプレックスなのか、何について悩んでいるのかそれを再認識したうえで病院選びをすることが重要だと話していました。
有村さんの場合は、歯並びや口元にコンプレックスあったので、カウンセリングに行ってみたら自分が考えていたことは間違っていて具体的にどうやって直していくのかを提案してもらい、視野が広がったそうです。
整形について2019年3月に公表した有村さんですが、コンプレックスを解消しようと踏み切ったきっかけとなったのが、コンプレックスがどうしたらよくなるかといつも鏡を置いて食事をしている自分自身の姿に「このままじゃいけないんだ!」と思ったからだといいます。
経験を語る有村さん
整形することに対しては楽しみな反面、していいのかなという不安があったという有村さん。あえてほかの人と会わずに自分自身に向き合う時間を大切にしてリスクの勉強などを行っていました。時には、手術映像を見て理解を深めることもあったそうです。手術映像を見るのは怖かったけれどそれでも、辞めようという気持ちには一切ならなかった、一度決めたら頑固だという有村さんの気持ちが揺るぐことがありませんでした。
決心をした後に大変なのは、“ダウンタイム”と“母親への報告”でした。“ダウンタイム”に関しては、辛さよりも、コンプレックスが解消された自分にこれから会えるのが何よりも楽しみが勝っていたと振り返っていました。「しない後悔よりやる後悔」と考えていた有村さんでも躊躇していたのが“母親への報告”でした。全ての日程が決まった後、電話で報告をすると「あなたがそれで笑顔になれるなら頑張って」と温かい声をかけてもらうこともできました。
さらに、公表してすぐは、立場上バッシングが多くなってしまうことを覚悟していましたがSNSなどに肯定的なコメントもいただき、「世の中には、コンプレックスで悩んでいる人がたくさんいる!悩んでいる人たちが前向きになれるような発言をしたい。」と考えるようになったといいます。
会場にエールを届ける有村さん
また実際に変わったこととして、有村さんは、自分が口元に悩んでいるときはコンプレックスを引き立ててしまうため自分はリップが似合わないと決めつけていた。リップを付けられるようになってファッションにも興味が沸いて世界が広がっていったという経験や口元を気にしてうまく笑えていなかった自分が自分らしく笑えるようになったことだと話していました。
最後に、「自分の中でコンプレックスを抱えている時は、悩んで暗くなっていたけど医療の中で解消できるものなら、ぜひ一度カウンセリングに行ってみてほしい。笑うのが億劫になってしまうのは、もったいない、私も、やっと本来の自分になれた」と会場の方にエールを送りました。
フォトセッションに参加した有村藍里さん
フォトセッション時には有村さんの広げた手にびっしりとメモを書いており会場のお客さんに自身の経験をしっかりと伝えたいという気持ちを改めて感じたトークショーでした。
有村さんの手に書かれたメモ
実際にカウンセリングや予約もできる自費研美容医療EXIPO
有村さんのトークショーにあったように美容医療を検討するうえで、カウンセリングやクリニック選びは重要となってきます。「自費研美容医療EXIPO」では実際にドクターに相談したりその場でカウンセリングを予約したりすることもできます。
肌の状態を診察する機械VISIA(左)会場で試供品をもらう様子(右)
いろいろな視点から自分自身のコンプレックスと向き合い、なりたい自分を描くにはとても最適なイベントです。次回は、2023年の春頃に大阪、秋冬に第三回をさらに拡大して東京で開催を予定しているそうです。会場では、試供品もたくさんもらうことができるのでぜひ気軽に参加してみてください!!
会場でいただいた試供品
詳しくは自費研美容医療EXPO公式サイトよりご確認ください。
https://jihiken-expo.jp/