ASUSがクラウドゲーミング用途のゲーミングChromebook「Vibe CX55 Flip(CX5501)」を発表
ASUS JAPANは10月12日、クラウドゲーミング用途のゲーミングChromebook「ASUS Chromebook Vibe CX55 Flip(CX5501)」を10月26日に発売することを発表しました。GoogleはASUS製品を含むゲーミングChromebookの発表に際して、マイクロソフトの「Xbox Cloud Gaming」、NVIDIAの「GeForce NOW」、Amazonの「Luna」の3サービスを、対応クラウドゲーミングプラットフォームとして発表しています。
ASUSはROGブランドでゲーミングPCを展開していますが、ライトゲーマー向けに十分な操作性を持ち、高価なグラフィックスを搭載するゲーミングPCと比べて低コストで入手できるChromebookをPCゲームの入門機として提案。クラウドゲーミングであれば、インテル Core i3以上のCPUを搭載し、8GB以上のメモリーを搭載するChromebookで十分プレイ可能としています。Google Playストアにも対応し、Androidアプリをインストールしてプレイすることも可能。
Vibe CX55 Flipは、リフレッシュレート144Hz、解像度1920×1080ドットの15.6型タッチパネルディスプレイを搭載。狭額縁で没入感のあるゲーム体験が可能で、360°回転するディスプレイはタブレットスタイルやスタンドスタイル、テントスタイルと好みのスタイルを選んで利用できます。Harman/Kardon認証取得のスピーカーを搭載し、迫力のサウンドもゲーム体験を盛り上げます。
本体はミネラルグレーの落ち着いたデザインで、赤くカラーリングしたWASDキーがゲーミングPCっぽさを感じるアクセントに。キーボードは複数キーを同時に押しても認識されるNキーロールオーバー、複数キー入力の誤入力を防ぐアンチゴーストに対応します。
インタフェースにはHDMI、USB 3.2 Type-c/Gen2が2ポート、USB 3.2 Type-A/Gen 2、microSDXCカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックを搭載。側面では赤い電源ボタンと音量ボタンが目を引きます。
CPUにインテルCore i5-1135G7プロセッサー搭載モデルとCore i3-115G4プロセッサー搭載モデルをラインアップ。グラフィックスはCore i5搭載モデルがインテル Iris Xeグラフィックス、Core i3搭載モデルがインテル UHDグラフィックス。いずれも8GB RAMと128GB SSDを搭載します。価格はCore i5搭載モデルが11万9800円(税込)、Core i3搭載モデルが8万9800円(税込)。
※発表時のスライドは「ASUS Chromebook CX5(CX5501)」の名称になっていますが、その後正式名称が変更されています。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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