GoogleがPixelスマートフォン新製品「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」を発表 国内発売は10月13日

Googleは10月6日(米国時間)に開催したイベント「Made by Google ’22」で、Pixelスマートフォン新製品「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」を発表。国内向けのGoogleストアでも製品ページを公開しました。Googleストアでの予約受付を開始していて、国内では10月13日に発売。KDDIとソフトバンクも同日に両機種を発売します。

OSはAndroid 13。システムオンチップ(SoC)には「Google Tensor G2」を搭載。処理速度を向上し、AIを活用した写真撮影などの機能が強化されています。

指紋認証に加えて、Pixel 4以来の顔認証によるロック解除に対応したのもトピックのひとつ。

Pixel 7は6.3インチフルHD+(1080×2400)ディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは最大80Hz。前面と背面にCorning Gorilla Glass Victusを採用し、IP68の防水に対応します。スーパーバッテリーセーバー機能を利用することにより、72時間のバッテリー持続時間を実現。カメラバーとフレームが一体になり、マット仕上げのアルミ素材を使用しているのがデザイン上の特徴です。カメラ構成は5000万画素広角、1200万画素超広角のデュアルカメラと1080万画素のインカメラ。本体サイズはW73.2×H155.6×D8.7mm。重量は197g。8GB RAMを搭載し、ストレージ容量は128GBと256GBが選択可能。本体カラーはObsidian、Snow、Lemongrassの3色。Googleストアでの販売価格は、128GBモデルが8万2500円(税込)、256GBモデルが9万7900円(税込)です。

Pixel 7 Proは6.7インチQHD+(1440×3120)ディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは最大120Hz。前面と背面にCorning Gorilla Glass Victusを採用し、IP68の防水に対応します。スーパーバッテリーセーバー機能を利用することにより、72時間のバッテリー持続時間を実現。カメラバーとフレームが一体になり、光沢のある研磨仕上げのアルミ素材を使用しているのがデザイン上の特徴です。カメラ構成は5000万画素広角、1200万画素超広角、4800万画素望遠のトリプルカメラと、1080万画素のインカメラ。本体サイズはW76.6×H162.9×D8.9mm。重量は212g。12GB RAMを搭載し、ストレージ容量は128GB、256GBが選択可能。本体カラーはObsidian、Snow、Hazelの3色。Googleストアでの販売価格は、128GBモデルが12万4300円(税込)、256GBモデルが13万9700円(税込)です。

カメラ機能では、強化された望遠撮影に注目。Pixel 7 Proでは光学5倍、超解像ズームを組み合わせて最大30倍のズーム撮影に対応します。Pixel 7では超解像ズームで最大8倍のズーム撮影に対応。

Pixel 7 Proの超広角カメラは、さらにマクロ撮影にも対応します。

両機種とも、動画撮影で背景をぼかす「シネマティックぼかし」に対応。

Pixel 7/Pixel 7 Proで利用できるGoogle フォトの新機能として、Pixel以外で撮影した写真についても後からピンボケやノイズを除去できる「ボケ補正機能」が紹介されました。写真に写り込んだ不要なものを除去できる「消しゴムマジック」、肌の色の違いを美しく正確に再現する「リアルトーン」も利用可能。

同イベントでは、Pixel 7シリーズと同日に発売するスマートウォッチ「Pixel Watch」と、2023年に発売予定のタブレット「Pixel Tablet」が発表されました。そちらについては別記事でご紹介します。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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