ヴァージル・アブローやリアーナとのコラボでも話題の 世界的写真家ジェームズ・J・ロビンソンが写し出しす オーストラリアの偽りの歴史へのアンチテーゼ

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月極ではLAを拠点に世界的に活動するフィリピン系オーストラリア出身のアーティスト、ジェームズ・J・ロビンソンによる個展「ON GOLDEN DAYS」を9月10日(土)から9月25日(日)まで開催。
オーストラリアを代表する写真家である彼は、ミラノやニューヨークなどのギャラリーやイベントへの招待されることも多く、ニューヨークタイムズ、ヴォーグオーストラリアなどの権威あるメディアでも活躍。さらにヴァージル・アブローやカイリー・ジェンナー、そしてリアーナなど、様々なアーティストやクリエイターとコラボレーションも繰り広げ、2021年には、オーストラリアのナショナル・フォトグラフィック・ポートレート賞にノミネートされるなど、世界的に活動を展開してきた。
そんな彼が新たに挑戦するのがTOKYOでの展示。「ON GOLDEN DAYS」と命名された本展は、オーストラリアで過去にあったアジア人に対する人種差別がテーマ。現代のオーストラリアでは文化的に、この過去に起きた問題を何事もなかったようにしているのだ。
しかし、“歴史書から人種差別主義の事実を消し去る時、誰が得をするでしょうか?”
映画、文学、音楽などを通して、恰も理想的であり、潔白な時代と歴史を表現することは正しいなのか。今回、ジェームズ・J・ロビンソンは、この問題について自身のフィリピン人としてのアイデンティティを利用して、楽観的かつ魅力的にこの問いに挑む。
本展で展示される作品は、この人種差別主義の歴史を正すことに賛同した、100人をも超えるアジア系オーストラリア人が参加している。映画と映画批評のバッググラウンドを持つジェームズ・J・ロビンソンらしく、その1人1人の物語と向き合い、ドラマチックな照明技術を用いて表現しているのだ。
彼が写し出した「GOLDEN DAYS(黄金時代)」と呼ばれ、消し去られたオーストラリアの歴史を、ぜひ会場で体験してほしい。



ジェームズ・J・ロビンソン

LAを拠点に世界的に活動するフィリピン系オーストラリア出身のアーティスト。オーストラリアのスウィンバーン大学の映画&TVの学士号を修得し卒業後、オーストラリアを代表する写真家の1人としての地位を獲得。ミラノ、ニューヨーク、トロント、マドリードなど世界中のギャラリーやイベントに招待され、さらにニューヨークタイムズ、ヴォーグオーストラリア、ロサンゼルスタイムズ、ガーディアンなどの権威あるメディアでも活躍。映画と映画批評のバッググラウンドを持つ彼の作品は、人物、物語、照明を軸に構成される。そこに混血児である彼のアイデンティティをプラスされた表現により、人種や性別、世代なども超越し、ヴァージル・アブローやカイリー・ジェンナー、そしてリアーナなど、様々なアーティストやクリエイターとコラボレーションも繰り広げてきた。2021年には、オーストラリアのナショナル・フォトグラフィック・ポートレート賞にノミネートされ、その後、同国の首都キャンベラのナショナル・ポートレート・ギャラリーにも展示された。

Instagram:@james.pdf 作家HP:https://jamespdf.com


会期:開催日時:2022年9月10日(土) – 9月25日(日) ※月火水休廊
開場時間:平日・土曜日 14:00 ~ 20:00 日曜日 13:00 – 19:00
オープニングパーティー:9月10日(土)18:00 – 20:00
入場:無料
会場:月極 〒152-0001 東京都目黒区中央町1丁目3-2 B1
HP:http://tsukigime.space

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