日向坂46・宮田愛萌がグループからの卒業を発表! オードリー若林正恭の心痛は続く

 
本日7日は、“こさかな”こと日向坂46・小坂菜緒の20歳の誕生日だった。ファンは大いに沸き、祝福の声に包まれたが、同じ日、そんな小坂と同じ2期生で、仲の良いメンバー宮田愛萌がグループ卒業を発表。突然の知らせにファンは悲しみに暮れた。

2期生の卒業でいうと、7月に活動を終了した渡邉美穂に続いて2人目だが、こうしたメンバーの卒業について、グループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系 略称『ひなあい』)の司会を務めるオードリー若林正恭は、3日放送のラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、こう言及していた。

「渡邉が卒業してって思うけど、UFC(アメリカの総合格闘技の団体)の選手みたいに卒業していくんだな。ある何年間か輝いて。そういうもんなの? アイドルって」と、春日俊彰に疑問をぶつけた。

続けて、「俺そうしたら、ちょっと耐えられないかもしれないわ。これから、(“ひなあい”の)初回からやってたメンバーが、何年かして卒業してくのを何人も見送るってこと? 俺、耐えられないから、俺、先に辞めようかなって」とつぶやいていた。

この時すでに、若林が宮田の卒業を知っていたのかは定かではない。ただ彼女については「ぶりっ子」として認知し、そのキャラクターを買っていただけに、ますます寂しさは募っていくだろう。

宮田が卒業を決断した理由は、体調面によるものらしい。2020年11月にも体調不良のため治療に専念し、翌21年3月に活動を再開させていた彼女だったが、やはり完全復調とはいかなかったようだ。

同7日に更新したブログの中で宮田は、アイドルという仕事について「もしかするとアスリートの方々並みに体力を必要とするかもしれません。そんな中で活動していくには、私の体は少し前からついていけなくなっていました」と明かしている。

ほかの坂道グループでは、『プレバト!!』(TBS系)でも活躍した櫻坂46・遠藤光莉が当面の間活動を休止。また乃木坂46では、早川聖来が7月から体調不良のため活動を休養している。4日に行われたオンライントーク会、いわゆるミーグリでは、山下美月清宮レイが体調不良のために欠席した。

同じく乃木坂では、「真夏の全国ツアー」明治神宮野球場での最終日の途中から体調不良のため休演した弓木奈於の例もある。またこれに関連して神宮ライブの初日、パフォーマンス中に特設ステージから落下し、骨折が判明して現在治療中という掛橋沙耶香もいる。

ファンに、元気や癒しを与えるアイドルという仕事。その笑顔の裏には多くの苦労や、流した涙がある。だからこそ、推しはその一瞬の光を放つ彼女たちを全力で応援しなければならない。

……だが、5日に25歳の誕生日を迎えた齊藤京子だけは、その日のSHOWROOM配信で、卒業について「1ミリも考えていない」と言及。「卒業する予定ないので、結構、安心してください」とメッセージしていたので、この人に関しては心配することはないだろう。

(執筆者: genkanaketara)

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