大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!

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大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!
大学の講義についてどのようなイメージをもっているだろうか。

オープンキャンパスなどで何となく雰囲気を知っている人もいるだろうが、自由度や自主性など、さまざまな点で大学の講義は高校の授業とは異なる。

この記事では、大学の講義の特徴や大学特有の用語を解説。

あわせて大学生のリアルな時間割や講義の受け方のコツなども伝えていく。

今回教えてくれたのは…
堀 浩司先生
大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!
滋賀県の公立高校(守山高校、草津東高校など)で教員歴37年。
「行き先指導ではなく生き方指導」「家から近い大学ではなく夢から近い大学」などを大切にした、3年間の体系的な進路指導を推進。
現在は、龍谷大学高大連携推進室フェロー、旺文社 蛍雪アドバイザー、さんぽう外部講師としても活躍中。

大学の「講義」の特徴

大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!

※大学の講義は自分でひとつひとつ選択していく

大学の講義は好きなものを選んで受講できる

高校では、クラスごとなどで時間割が決められており、その時間割に沿って授業が行われるのが一般的。

生徒自身が学ぶ内容を選ぶことはあまりなく、満遍なくいろいろな科目の授業を受ける必要がある。

一方、大学では、自分で受講したい講義を選択して時間割を組むしくみになっている。

学部や学科ごとに決められた「必修科目」は定められているが、それ以外は自由に選ぶことができる。

また高校のような固定の教室がないのも大学の特徴。

大学の講義時間は90分が基本

大半の高校では1時限50分で授業が行われているのに対して、大学の講義は1時限90分というのが標準的。

また最近では、100分授業や105分授業を導入する大学も増えてきている。

大学教員は専門家

高校まではその教科の教員免許をもつ教師が学習指導要領に基づいて授業を行う。

それに対して大学で授業を行うのは教員免許をもった先生ではなく、特定の専門分野の研究をしている研究者。

書籍を執筆している人も多く、自分の授業の教科書として指定することもしばしばある。

●高校の授業と大学の講義比較
大学高校
時間90分50分
時間割自分で選択して組み合わせる
※必修科目や専門科目などあらかじめ決まっているものも一部あり学校によって決められている
※一部選択科目あり
登校時間授業に合わせて登校する。
毎日一定ではない毎日、決まった時間に登校
教室授業に応じて施設やフィールドワーク、オンラインなど移動原則、クラスの教室を使用
先生研究が中心で、講義もする教科専門の先生
試験辞書やノートの持ち込みがありの場合も基本的に暗記型の試験

大学用語の解説

◆履修登録

学期の始めに、自分が受けたい講義を選んで登録する手続き。

シラバスで講義の内容を確認しながら申請する。

原則、定められた期間および方法以外で行うことはできない。

◆一般教養(教育)科目

幅広い知識や基礎的な教養を身につけるための科目。

学部や学科の専門科目を学ぶ前、あるいは専門科目の履修に併行して学ぶことが多く、主に1・2年次に受講することになる。

「基礎教養科目」や「全学共通科目」など、大学によって呼び方は異なる。

◆専門科目

基礎的な教養や知識を身につける一般教養科目に対して、学部・学科と関係の深いより専門的な内容を扱う科目。

◆シラバス

講義の要旨や授業計画が詳しくまとめられた資料。

講義内容、担当教員、講義の目的や進め方、開講日時、取得単位数、教科書、評価方法など、講義に関するさまざまな情報が記載されている。

学生はシラバスをもとに、どの科目を履修するか決め、履修登録を行う。

◆必修科目

大学で履修する科目のうち、卒業要件として必ず単位を取得しなければならない科目。

学部・学科・コースによって必修科目は異なります。

いくつかの科目から選択できる「選択必修制度」もある。

◆選択科目

自由に選択して学ぶことができる科目。

学部・学科ごとに選択科目として認められている科目があり、自分の興味関心に応じて履修して単位を取得することができる。

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大学の講義のスタイルは、座学から屋外での実習まで

大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!

※大学の講義のスタイルは幅広く、講義内容によって異なる

大学では、講義の形式もさまざま。

教室で講義を受けることが中心の座学形式から、遠隔で講義が受けられるリモート授業、教室を出て屋外を探索するフィールドワークまで、高校までの授業と比べると幅広い種類があり、講義内容によって異なる。

フィールドワークを実施する講義の中には、長期休暇中に遠隔地へ泊まり込みで出かけ、集中講義を行うことも。

大学用語の解説

◆フィールドワーク

教室から外に出て、研究や調査を行う実地授業のこと。

特定の地域や企業を訪れ、実地での体験や関係者からの聞き取りなどを通じて、課題の発見や解決を試みる。

結果をレポートにまとめて、現地や学内で発表する場合も。

卒業に必要な単位数を取る必要がある

大学を卒業するための要件の一つとして、定められた分の単位の取得がある。

単位とは、履修した科目で一定以上の成績を修めるとその証明として与えられるもの。

成績は試験の成績、レポートや課題などの提出物、講義の出席状況などから総合的に評価される。

単位は数で表され、授業の回数や大学の考える重要度に応じて「1単位の授業」や「2単位の授業」などと決められる。

4年間で128単位前後を取得すれば卒業できるというのが一般的。

ただし、単に好きな科目だけを履修して必要な単位数を取得すればよいというわけではなく、「一般教養科目は○○単位以上」「専門科目は○○単位以上」といった形で卒業要件が定められている。

大学用語の解説

◆単位

履修した科目の量を数字にしたもの。

授業の回数や大学の考える重要度に応じて取得できる単位数が決まっているほか、年次ごとに取得できる上限単位数も設定されている。

一般的に4年制大学では、90分の講義を15週受講することで2単位を取得でき、卒業までに最低128単位を取得する必要がある。

◆カリキュラム

大学、あるいは学部・学科独自に、学生に身につけさせたい教育内容を体系的に編成した教育計画のこと。

一般教養科目と専門科目の比重はどのようになっているのか、専門科目は何年生から始まるのか、科目は必修なのか選択なのか、専門ゼミや研究室配属は何年次から行われるのか等々が記載されている。

◆単位互換制度

協定を結んだ大学間で、他大学において履修した授業科目の単位を自分が所属する大学の履修単位として認定する制度。

協定校で開講される講義の中で、自分の関心や研究内容に添ったものを学ぶことができる。

ただし、履修できる単位数や認定される単位数には制限がある。

大学の講義と高校の授業のちがい

大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!

※高校では同じ教室で授業を受けたが、大学の講義は移動が基本だ

大学での講義は高校の授業とはどのような違いがあるのだろうか。

龍谷大学高大連携推進室の堀浩司先生に話を聞いてみた。

学問を建築に例えると、高校-基礎、大学-建物建設のようなもの

「高校の授業は、全員がほぼ同じ教科を体系的な授業の形で学びます。

建物建築でいえば、土地部分の基礎をしっかり整えるのに似ています。

どんな家を建てるにしても、基礎部分に求められる強固さは同じです。

これに対し、大学の授業はいよいよ建物部分を建てるのに似ています。

専門に特化した学問を積み上げていくのが大学の講義を思えばいいでしょう」(堀先生)

大学の講義中の過ごし方は学生の自主性にまかせられている

「大学の講義では高校に比べて、学生の自主性が求められるようになります。

授業内でディスカッションを行ったり、プレゼンテーションをしたりといった機会が増えるため、自分から情報を調べ、自らの考えをもつことが重要です」(堀先生)
また授業以外にも、学生同士で自主的に勉強会や研究会を開いて学びを深めていく人も多い。

大学の講義の成績は段階評価

大学の成績は、「A +、A、B、C、F」や、「秀、優、良、可、不可」など、講義ごとに段階評価されるのが一般的(「F」や「不可」の場合不合格)。

また各科目を数値化し、合計した平均点として「GPA」(Grade Point Average)という評価方法もある。

この「GPA」は大学院への進学や海外大学への留学選考などで参考にされるほか、最近では就職活動で活用する企業も増えてきている。

大学の講義の成績は多面的に評価される

大学では、定期試験や期末レポートに加えて、出席率や授業への貢献などから総合的に成績評価がなされる。

最終的な成績評価のうち、それぞれの要素がどのくらいの割合を占めるかは、講義や教員によって異なる。

「高校のように先生が机間巡視して取り組み状況を確認したり、提出物を点検して平常点に加えたりといったことはほとんどありません」(堀先生)

定期試験の内容も高校とは別物

大学の定期試験は、高校と同様、筆記試験によるものが一般的。

「空欄の穴埋め的な一問一答式の知識問題はあまりなく、基本は記述式です。

そのため試験によっては、教科書やノート、辞書などが「持ち込み可」という場合もあります。」(堀先生)

大学用語の解説

◆レポート

成績を決める手段の一つ。

講義で学んだ内容から自分で問題を設定し、考察を加えたうえで、一定の結論を下すという学術的な文章が求められる。

また、文献の引用方法や参考文献の掲載の仕方などに関して学術的なルールをきちんと守る必要があるなど、高校までの作文などとは大きく異なる。

◆ラーニングコモンズ

学生の自主的な学習の支援を目的として大学図書館などに設けられた施設。

コンピュータなどの情報通信環境、自習やグループ学習用の机・椅子・ホワイトボードといった設備が用意されているほか、相談係がいることも。

複数の学生が集まって、書籍や電子情報などさまざまなメディアから得られる情報を用いつつディスカッションをするのに適している。

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大学の講義の受け方のコツ

大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!

※校外でヒアリングしてきたことを講義メンバーに共有する機会も多い

ここまで見てきたように、大学での講義は高校の授業とはいろいろな点で異なる。

大学の講義を受けるに際して意識しておくべき点はあるのだろうか。

引き続き、堀浩司先生に話を聞いてみた。

大学の講義は自分の成長につながるかを重視

「授業によっては単位が取りやすいものと取りにくいものがありますが、何よりも重要なのは、単位が取りやすいか否かではなく、受講した自分が成長できるかどうかということ。

たんに受動的に教員の講義を聞くだけでなく、発言したり質問したりして積極的に授業に関わる姿勢が大切です」(堀先生)

ノートにも工夫を

「講義中心の授業スタイルなら、ノートに一工夫をするようにしましょう。

高校ではノート点検と称して、真面目度を提出物で評価する先生もいますが、大学のノートはあくまで自分の理解のためのもので、人に見せるものではありません。

余白を残してノートを取り、後から自分が調べたことを書き足すスペースを取っておくとよいでしょう」(堀先生)

大学の講義では参加を積極的に

「ディベートやディスカッション形式の対話型授業なら、できるだけ積極的に発言するようにしましょう。

『正解』がない問いを考える授業もあるので、臆せず発言しましょう」(堀先生)

プレゼンは人に見せることを意識して

「授業によっては、学生が自分で調べたことなどをプレゼンテーション形式で発表することを課す場合もあります。

ノートは自分だけが見るものですが、プレゼンは人に「見せる」もの。

他人にもきちんと伝わることを意識してしっかりと作りこむことが大切です」(堀先生)

オンライン授業ではメリハリを大切に

「最近では対面授業に戻っている大学も多いですが、まだまだオンラインでの授業もあります。

オンライン授業でも一方通行の講義を受け身で受講するのではなく、できるだけ双方向の講義になるよう意識し、「手を上げる」機能を使ったり、ミュート解除して積極的に発言するようにしましょう。

また自宅からのオンラインだけでなく、大学に出向いて空き教室から友達と一緒につなぐなど、メリハリをつけることも大切です」(堀先生)
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大学生の先輩の時間割を見てみよう

最後に大学生の先輩の実際の時間割を見て、雰囲気をつかんでみよう。

文系・法学部

大学の「講義」とは? 高校の授業とどう違う?時間割と受け方のコツを大公開!

1年春学期
月火水木金
1仏語初級1
(演習)
2民法 I
(総則 Ⅲ)地域文化 I
3仏語初級1
(基礎)仏語初級1
(基礎)English: Bridge 1
4刑法Ⅰ
(刑法総論)English: Bridge 1宗教学Ⅰ刑法Ⅰ
(刑法総論)A
5導入講義
(法学入門)Ⅱ導入演習憲法ⅠC
1年秋学期
月火水木金
1仏語初級1
(演習)
2民法 I
(総則 Ⅲ)文学ⅠE現代企業論Ⅰ自然人類学Ⅱ
3仏語初級1
(基礎)心理学ⅠA仏語初級1
(基礎)English: Gate
4芸術論ⅠEEnglish: Gate人類学ⅠB東洋史Ⅰ
5憲法ⅡC

2年春学期
月火水木金
1仏語中級Ⅰ
(表現演習)刑法
(刑法各論)A刑法Ⅱ
(刑法各論)A
2商法Ⅱ
(会社法)民法Ⅱ
(物権法)A商法Ⅱ
(会社法)2年法学演習
(民法)
3仏語中級Ⅱ
(総合)2English:
Theme59行政法ⅠAEnglish
Theme
4国際関係論ⅡA
5民法Ⅲ
(債権総論Ⅰ)A

2年秋学期
月火水木金土
1仏語中級Ⅰ
(総合)English
Theme70
2医事刑法民事訴訟法ⅠC法政策論ⅡB法社会学Ⅱ民事訴訟法ⅠC
3仏語中級Ⅰ
(総合)English:Theme
34(秋)
4租税法総論Ⅱ
5民法Ⅲ
(債権総論Ⅱ)A(ゼミ)

主専攻法学演習(知的財産権法)B(秋)
数学基礎プラスα
(金利編)
6数学基礎プラスα
(最適化編)

3年春学期
月火水木金土
1
2犯罪学雇用関係法Ⅰ
3犯罪学Ⅱ国際取引法ⅠB日本法史Ⅰ
(前近代)知的財産権法Ⅰ
4民法Ⅳ
(家族法)Ⅰ
5資本市場法Ⅰ民法Ⅳ
(債権各論)B環境法Ⅰ(ゼミ)

主専攻法学演習(知的財産権法)
B(春)
6

3年秋学期

1
2知的財産権法Ⅱ教育法Ⅱ雇用関係法Ⅱ土地法
3信託法Ⅱ環境法Ⅱ情報化社会と法Ⅱ
(コンピュータと法)社会学ⅠA
4民法Ⅳ
(債権各論Ⅱ)C
5民法Ⅳ
(家族法Ⅱ)(ゼミ)

主専攻法学演習(知的財産権法)
B(秋)
6

4年春学期
月火水木金土
1
2知的財産権法Ⅲ
3AI・デジタルプラットフォームと経済法株式会社電通デジタル寄附講座
実践顧客基点のデジタルトランスフォーメーション
4ベンチャー企業の成長と証券市場との関わり
5企業事務概論:
ビジネス思考の基礎(問題解決力編)101ゼミ
6
【先輩のコメント】

1年春

必修科目として決められている科目が多く、ほぼ選択の余地なし。
基本対面授業だったため、毎日学校にいき、授業を受けていました。

1年秋

春学期よりは必修が少なくなったため、一般教養科目をたくさん取っている時間割。
必修語学のクラスメイトみんなと時間割をそろえていつも一緒にいました。

2年春

コロナ禍となり全オンライン授業。
必修科目をうまく組み合わせて取らなければならなかったのであまり選択の余裕がありませんでした。
2年生から専門的な(法律の)授業が増えたので、学業は忙しくなりました。

2年秋

2年秋からゼミが始まったので、その分専門的な勉強が増えました。
ゼミ以外オンライン授業でした。

3年春

必修がほぼなくなり、自由に時間割が組めるようになりました。
とはいえ、専門分野の授業ばかり受けていました。

3年秋

3年春と同様、専門分野の授業ばかりですが、自由に時間割は組めるので、就活との兼ね合いで少しとる授業を減らしたりしている人も多かったです。

4年春

現状で残り4単位(=2授業)ですが、興味の赴くままに他学部の授業などをとってみているのでやや多いですが、3年生よりはだいぶ少なくなっています。
就活を考えて、4年春学期はゼミ以外授業を取ってない人も周りにけっこういました。

文系・文学部哲学コース

1年秋・冬学期
月火水木金
11年中国語(Step2)ロ2必修
English for General Communication
2オカルト芸術論1年中国語(Step2)ニ2
31年中国語(Step2)ハ2東アジアの美術工芸
41年中国語(Step2)イ2大衆映画論
5イメージと批評2

2年秋・冬学期
月火水木金
1必修
English for General Communication
21年中国語(Step2)ハマイナー文学論
3近・現代
ジャーナリズム論1東洋哲学演習2
(日本古代思想)
4日本思想概論異文化接触と日本文化中国思想の世界
5テレビ文化論広告イメージ論

3年秋・冬学期
月火水木金
1
2日本近世思想東洋哲学演習7
(中国哲学2)インド思想史
3東洋哲学演習8
(日本宗教2)東洋思想特論
4東洋哲学演習6
(インド哲学2)多元文化特論3
5日本演劇史2Intensive Studies16
(Introduc…
6Intensive Studies 16
(Introduc…

4年秋・冬学期
月火水木金
1
2
3東洋哲学演習
(卒論)
4
5サブカルチャー論2漢文講読2
6
【先輩のコメント】

1年生は1時限目が必ず組み込まれていて、『大学生になったら満員電車に乗らなくて済む』と思ってたので、『聞いてた話と違うな』と感じた思い出があります。

4年生の秋・冬学期は、まじめに単位を取っていれば、すでに卒業に必要な単位は取れているので、講義を取らずに卒論に集中できます。

理系・建築学部

1年春学期
月火水木金
1建築学
インセンティブ英語1A建築基礎実験
2自主創造の基礎微分積分学Ⅰデザイン基礎Ⅰ建築基礎実験
3ことばと文化線形代数学Ⅰデザイン基礎Ⅰ英語ⅡAスポーツⅠ
4感性芸術学デザイン基礎Ⅰ力と運動の
物理学Ⅰドイツ語Ⅰ
5
【先輩のコメント】

必修の講義は出席点や授業態度点などがちゃんとあったり、講義計画やテスト内容を教えてくれたりと、選択科目に比べてしっかりと学べました。

単位を取るためのサポートも充実しています。
ここまで、高校の授業と大学の講義の違いについて解説してきた。

また、講義には大学によってそれぞれ独自の特徴をもっていることもわかった。

大学の講義について、よく調べて自分にあった大学選びの一助としよう。

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取材・文/回遊舎 監修/堀 浩司 構成/寺崎彩乃(本誌)

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