高橋みなみ、アイドルの過酷さと「とんでもない食生活」明かす 結婚後の食生活についても

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元AKB48でタレントの高橋みなみさんが8月1日、「栄養の日・栄養週間2022」市民公開講座「『サステナブルに食べる』ってどういうこと?~人にも地球にもやさしい持続可能な栄養とは~」に登壇した。

公益社団法人日本栄養士会が8月4日を「栄養の日」、8月1日~7日を「栄養週間」と制定し、今年は「栄養と環境-地球を元気に、未来を笑顔に-」をテーマにした「栄養の日・栄養週間2022」を展開している。

「栄養週間」の初日に行われた同講座に登場した高橋さんは、世界的な関心事として注目を集めている栄養や食糧問題について、日本栄養士会の鈴木志保子副会長とトークを展開した。

AKB48に所属していたときの食生活について高橋みなみさんは、「朝は食べないかスムージーで、昼は現場にあるお弁当、夜は疲れてすぐ寝てしまうので食べないことが多かった」と振り返り、「3食ジュースクレンズで固形食を食べないというときもあった。でも疲れて帰ってきて、お腹減ったなーと、ポテトチップスを1袋食べちゃうような、とんでもない食生活をしていた」とも明かした。

またアイドル時代の生活について、「本当に極端だし、めちゃくちゃ不健康だとわかるのですけど、AKB時代はアイドルであり、人に見られる仕事なので、痩せていても『もっと痩せなきゃ』と思っていた」と語り、「当時を振り返ると痩せすぎていたと思う。でもそのときはそれがベストと思っていた。女性グループでみんな並ぶことも多く、足の細さとかを比べてしまったりとかもした。人に比べられることもあったので、ストレスで太ってしまう子もいた。本当に難しい話だと思います」とアイドルの行き過ぎたダイエット、他人と比較することの不毛さについても言及。

高橋さんは自身の経験を踏まえながら「今の10代20代の女性たちってSNSで発信するときに、より細く見せたいと思う傾向にあるのかなと思うと、栄養面では足りないのかな」と、現代の若者の栄養状態などについてもコメントした。

そんな高橋みなみさんは2019年に一般男性と結婚し、2021年6月にはレシピ本「たかみなの毎日食べたくなる そこそこごはん」を出版。現在では「食べることも、料理することも好き」だと笑顔で明かした。

「夫婦共働きなので自炊は週3回ぐらい。夫が家にいるときは料理を一生懸命作ろうかなと思う。自分ひとりだったら、『正直何でもいっか』というときはあったりしますが、夫が仕事柄会食が多かったり、お酒が好きだったりするので、なるべく家で食べるときは和食で、お野菜中心で品数多めにし、彩りの多さも意識している」と、現在の食生活や栄養との向き合い方についてもコメントした。

日本栄養士会の特設サイトでは、若い世代におすすめのサステナブルな食事のレシピや、栄養を効率よく体に吸収するためのコツなどを紹介している。

日本栄養士会「栄養の日・栄養週間2022」特設サイト:
https://www.nutas.jp/84/

取材・文/伊東秀明

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