小林よしのりさん「やはり宗教団体にも税金をかけなければならないのではないか?公明党が反対するから出来ないのだろうが」ブログで語る
7月8日、安倍晋三元首相が演説中に銃で撃たれ亡くなった。犯人の男性について、背景に母親が旧統一教会の信者で複雑な家庭環境であったと報じられ、政治と宗教のつながりについての議論が活発になっている。
ネット上では、漫画家の小林よしのりさんがかつて「ゴーマニズム宣言」にて叔母が統一教会に洗脳されていた件について描いていた30年前の回が大いに話題となっていた。
ちなみに、小林さんは「統一教会」ではなく敢えて「統一協会」と表記を行っていると7月14日にブログで語っている。
参考記事:
統一教会と統一協会、二種類の表記
https://yoshinori-kobayashi.com/24987/[リンク]
また、7月16にはニコニコ生放送を行い、有料部分ではこの問題についてかなり深く斬り込んでいた模様である。
安倍晋三銃撃の背景に迫る「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#99
https://live.nicovideo.jp/watch/lv337702853[リンク]
翌17日には、ブログに
カルト団体を認知していた罪
https://yoshinori-kobayashi.com/25001/[リンク]
というエントリーを投稿。
昨夜は「オドレら正気か?」生放送で、統一協会の広告塔になっていた安倍元首相の問題と、統一協会への献金は「自虐史観」が根拠となっていることをたっぷり話した。
と番組を振り返り、
しかし合同結婚式でマスコミがあれだけ騒いだにも関わらず、安倍元首相が「カルト認定」しておらず、むしろ祝意の動画メッセージを送ったりしていたことに驚く。
オウム真理教に祝福の動画メッセージを送るようなものではないか!
それどころか利用しやすい「カルト団体」として、今も自民党が認知しているのだから狂気だ。
と現在の政治状況について述べる。最後に
30年経ったら、カルトも自虐史観も復活していた。
やはり宗教団体にも税金をかけなければならないのではないか?
公明党が反対するから出来ないのだろうが。
と結んでいた。
※画像は『小林よしのりオフィシャルブログ』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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