二宮和也ら豪華キャスト10名集結!TikTokフォロワー数国内女性1位・景井ひなも初出演!映画『TANG タング』ジャパンプレミアレポート
二宮和也さんが嵐の活動休止以降、初の映画主演を務める『TANG タング』(2022年8月11日(木・祝)に公開)の超豪華俳優陣が一同に集結したジャパンプレミアイベントが東京国際フォーラムにて7月14日に行われました。
原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。
ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井 健(かすがい けん)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした迷子のロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を”タング“と名乗った。
タングを最新型ロボットと交換するために始まった旅は、いつしかタングを直す旅に。しかし、そこで明らかになるのは、タングが失った記憶に、世界を変える秘密が隠されているという事だった――。
タングの記憶の為に大きな選択を迫られる健。ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた、人生の宝物とは――。
主演の二宮和也筆頭に超豪華俳優陣が集結したジャパンプレミアイベント実施!!
7月14日(木)に、主演の春日井健を演じた二宮和也さん、健の妻・絵美役の満島ひかりさんをはじめ、市川実日子さん、小手伸也さん、奈緒さん、京本大我さん(SixTONES)、山内健司さん・濱家隆一さん(かまいたち)、景井ひなさん、武田鉄矢さんの超豪華キャスト10名と、本作のメガホンを取った三木孝浩監督が登壇するジャパンプレミアイベントが行われました。
本作のもう一人の主人公であるタングの「ジャパンプレミア始まるよ~」の声を合図にカウントダウン映像が流れ、会場の盛り上がりが最高潮になる中、キャスト一同がタングと共に登場。
主演をつとめた二宮和也さんは、「本日はたくさんの方に来ていただきまして本当にありがとうございます。無事に映画が完成したというご報告と、憧れのかまいたちさんと共演出来て本当に嬉しく思っています」と、かまいたちをイジり、冒頭から二宮さんらしさ全開で挨拶。
満島ひかりさんは満席の会場を見渡し、「カーテンが開くまでこんなにお客さんがいると思っていなかったのでびっくりしました。タング、すごく可愛い映画になっています」と、初お披露目の日を迎えた晴れやかな表情を見せました。
小手さんは「実は監督の三木君と僕は、大学の演劇サークルの同期でして、でもたぶんあまり僕は三木君の映画に出るタイプのキャラクターじゃないんですよ。今回初めて商業映画に三木くんが呼んでくれたんです」とキャスティングされた喜びを語り、奈緒さんは「映画が完成して、本当にタングが可愛くて、老若男女の皆さんに楽しんでいただける映画になったんじゃないかなと思っています。タングのこの可愛さを早く皆さんに見ていただきたいなと思っていたので、今日はとても嬉しいです」、京本さんは「今回は大先輩の二宮君と共演させていただいたことが僕は嬉しいですし、何よりこんなに心温まる素敵な作品に携わることができたことは本当に嬉しく思います」と、それぞれに作品への想いをコメントしました。
TikTokフォロワー数国内女性1位、Z世代に絶大な人気を誇る景井ひなさんは、大抜擢で本作が映画初出演。「すごく大きなスクリーンに自分が映った姿を見た時は、とても感動しました。私はアンドロイド風の受付嬢を演じさせていただいたんですけど、風っていうのがすごく難しかったです」と、初出演作への感想を語りました。
武田鉄矢さんは「映画の出来に関しましては、ちょっと私も驚いたんですが、見事なファンタジー映画です。二宮君とのお芝居は今回がほとんど初めてでして、伸び盛りの勢いを感じる良い俳優さんだなあと思いながら眺めておりました」と主演の二宮さんを絶賛。続けて「かまいたちが出ていることは知りませんでした」と二宮さんに続いてかまいたちをイジる、というオチをつけると、会場は笑いの渦に包まれ大盛り上がりに。
最後に本作のメガホンを取った三木監督は「今までの僕の作品の中でも、日本映画の中でもなかなか無いジャンルに今回挑戦しました。今日が初お披露目ということで、皆さんの感想がドキドキもしつつ、楽しみでもあります」と遂に完成を迎えた本作に自信を覗かせました。
会場に集まった観客を前に「こうやってみんなで集まって一つのものを一斉に見ていただくということだけでも幸せに感じておりますし、僕自身もこんなにもたくさんの人の前に立つのは本当久しぶりなので、懐かしさすら感じております」と語る二宮さんは、今回の映画『TANG タング』への出演について「すごく楽しかったです!」と笑顔を見せます。続けて「CGというものに関しての技術もすごく上がっていますし、僕も動きの中で規制される物が結構多いのかなと思っていたんですけど、ほとんどそんなことはなく、すごいなという驚きがありましたね」とコメント。
二宮さんとは初共演で夫婦役を演じた満島さんは「二宮さんは何かを背負うような役とか、心が苦しくなって泣く、みたいな役を多くやっている印象で、私もそうで、そういう作品で出会うのかなと思っていたのですが、こんなファンタジーで出会うとはまさか思っていなかったです」としながらも、「すごく楽しかったですよ。撮影の合間も、撮影始まる前も、たくさんお喋りして。(市川)実日子ちゃんと三人で同じあの場所にいることが多かったんですけど、ずっとみんなおしゃべりしてました」と撮影中のエピソードを明かしました。
中国語やアクションなどに挑戦した奈緒さんは「中国語は思ったよりすごく大変、ということはなく、どちらかというと日本語の方が大変でした」と驚きの発言。「中国語の台詞で緊張してたんですけど、中国語の台詞よりもその後の日本語の台詞が全然言えないっていうことが起きたので、日本語もちゃんとやろうと思いました」とコメントしました。
超が付くほどのナルシストなロボットデザイナーを演じた京本さんについて三木監督が、「現場で一緒に作っていこうかなと思ったら役作りがもうしっかり出来ていて。あれお家で練習してきたんですか?」と問いかけると、京本さんは「毎日お風呂に入るときに林原のポーズを考えていましたね。本当に毎日林原のことを考えていました。普段の僕はスキンケアも何もしない人間なんですけど、今回は撮影の一週間前からちゃんと泥パックをして、林原スイッチを入れて頑張りました!」と気合い十分な撮影エピソードを明かし、監督も「すごいナルシスト感のある役なんですけど、決して下品にならない。品の良さが滲み出ている感じです」と京本さんの役作りを高評価。
一方、先輩である二宮さんとの共演については「僕の所属するSixTONESの話もたくさん聞いてくれましたし、セッティング中も無言の瞬間は全く無かったです。現場でいっぱい話しかけてくれて、本当に優しかったです」と撮影を振り返りました。
続いて、悪役を演じるにあたり意識した点を聞かれた小手さんが、「僕は割とコメディリリーフなポジションが多いんですけど、今回はシリアスに、ということで。笑いの要素をここに求めないような監督だったので、すごく僕は真剣に悪い奴に向き合おうと思ったんです」とコメント。
同じくタングの秘密を知りタングを狙う役どころのかまいたちの山内さんは「僕はコントとかでやってる狂気じみた感じのイメージで、というのを言われてたのでそれを意識してずっとやってましたね」、濱家さんは「僕は、大きくて不気味な悪い奴っていう発注でした。だから本当に悪い奴をやっただけなんです」と役どころに付いてコメント。さらに、撮影のエピソードを聞かれた山内さんは「普段演じさせてもらうことがないので、とにかくセリフのミスとかで撮影の進行を止めないように、セリフだけはしっかり入れていこうというのを二人で決めて現場に挑みました」と振り返りました。
ここで、「人生の宝物を探す大冒険」である本作にちなみ、キャスト一同がフリップで「人生の宝物」を発表。
二宮さんの回答は「仕事」。「“この仕事”ですかね。他の仕事だったら長続きしなかったかもしれない。若いころから働いていたので、テレビに出ることでおじいちゃんおばあちゃんとか親とかに健康にやってます、頑張ってますと伝えられるので、今思えば宝物だなと」コメント。
続く満島さんのフリップは「友達」。「13歳で親元を離れて上京してきたので、その頃に出来た友達には特に支えられてきました。私も子供の頃からずっと仕事をしていて、色々な経験を一緒にできてきていることが宝物。友達だからやっぱこれからもずっと続くと思うので、すごく大切です」と答えました。
市川さんの宝物は「甥っ子。最近会えてないんですけど、実は今日来てくれてるんです!」と客席に今日一番の笑顔を見せます。
そんな中、「この流れで少し言いづらいんですけど…」と言い淀む雰囲気をみせた京本さんは「青山(剛昌)先生のサイン」と発表。「ジャニーズに入る前からずっとサインを頂くことを夢見ていて、2年くらい前にようやく想いが伝わってサインを頂くことが出来て、もう家宝のように大切にしています」とエピソードを語りました。
最後に主演の二宮さんは「映画というものは、色々なことが世の中に起こる中で立ち位置を変えながら、皆さんのよりどころになるときもあれば、ちょっと疎ましがられる時もあると思うんですけど、僕は本当にそれでいいと思っています。僕らは変わらずいいものを作り続けて世の中に出していくことが仕事だと思っておりますので、その中で、皆さんの生活の状況に寄り添う形で、この作品に出会ってくれたら嬉しいなあと思います。本日はありがとうございました」と、約一か月後に公開を控えた本作をアピール。会場が大きな拍手に包まれる中、イベントは終了しました。
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作品概要
【タイトル】『TANG タング』
【キャスト】二宮和也
満島ひかり/市川実日子
小手伸也 奈緒 京本大我(SixTONES)
山内健司・濱家隆一(かまいたち) 野間口徹 利重剛 景井ひな / 武田鉄矢
【主題歌】milet「Always You」(SME Records)
【スタッフ】原作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール 作 松原葉子 訳 小学館文庫)
監督:三木孝浩 脚本:金子ありさ
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【コピーライト】
Based on “A ROBOT IN THE GARDEN” by Deborah Install Copyright (C) 2015 by Deborah Install
Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency,
Inc. ,Tokyo
(C)2022 映画「 TANG 」製作委員会
【映画公式サイト】tang-movie.jp
《原作について》
人間とロボットによるハートウォーミングな物語が絶賛されている小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストール作 松原葉子 訳 小学館文庫) 。2016 年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にし、日本国内ではシリーズ累計発行部数28万部を超える、海外の作家のデビュー作としては異例のベストセラーである。映画『TANG タング』は、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を日本版にアレンジを加えての実写化。また、2020年より劇団四季の16年ぶりの一般オリジナルミュージカルとして舞台化。雑誌「ミュージカル」が発表した「2020年ミュージカル・ベストテン」では作品部門第 1 位に選出され、高い評価を得ている。
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