分身ロボット「OriHime」、モスバーガーで接客。大崎店に続き原宿表参道店でも検証

株式会社モスフードサービス(以下、モスフードサービス)は、株式会社オリィ研究所(以下、オリィ研究所)が開発する分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を、7月11日(月)~9月末の平日にモスバーガー原宿表参道店へテスト導入します(8月は稼働なし)。
外出困難な人と社会をつなぐ「OriHime」
「OriHime」は、子育てや介護、身体的問題などによって外出困難な人の分身となり得るロボット。音声によるコミュニケーションはもちろん、登録されたモーションと自由に動かせる腕で豊かな感情を表現できるといいます。

大崎店では2年間運用中
モスバーガーにおいては、2020年7月に大崎店へテスト導入。8名のパイロット(遠隔操作者)がOriHimeを通じて接客をおこなっています。

テスト導入として、当初は約1ヶ月間の運用予定でしたが、現在も引き続きアシストセルフレジで活躍しています。
複数店舗での導入も視野に
そんなOriHimeがこのたび、モスバーガー原宿表参道店に登場。大崎店で活躍中の8名のパイロットが、商品提供のフォローと声かけを担当するようです。

大崎店に続き2店舗目となるOriHimeのテスト導入により、今後複数店舗での導入に向けた検証を進めるようです。
PR TIMES(1)(2)
「OriHime」公式サイト
株式会社モスフードサービス(1)(2)
(文・Higuchi)

ウェブサイト: https://techable.jp/
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