ラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』で背脂たっぷりラーメン食った結果

access_time create folderグルメ

ラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』(東京都豊島区巣鴨1-14-1)は、もともと東京・高円寺にて営業を続けていたが、現在はJR巣鴨駅から徒歩1分ほどのラーメン屋『まるえ中華そば』を間借りして営業している。

かなり激レアなラーメン屋さん

希少なラーメン屋さんで、営業日は週1日だけ、水曜日のみ営業している。よって、水曜日に食べ逃すと、翌週の水曜日まで食べられない。かなり激レアなラーメン屋さんといえる。

まじ『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』

店名が『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』ということは、セアブラ系ラーメンなのは確実。「オレセアブラジューブンタリテル」もしくは「オレセアブラソノモノ」と思っている筆者だが、セアブラを補給するため食べに行ってみた。

店頭のボードには「セアブラ給油系塩ラーメン」と書かれていた。そうか、セアブラは給油するものだったんだ。できればハイオクでお願いしたい。

肉がたっぷり盛られているセアブララーメン

店内に入ると、券売機があるので食券を買う。今回オーダーしたラーメンは『塩肉セアブラ』(1200円)をオーダー。肉がたっぷり盛られているセアブララーメンだ。最初にセアブラの量を聞かれるので、多めにしてもらった。

かなり美しい盛り付け

やってきたラーメンは思ったよりも美しく、そしてスープがクリア。もっとガッツリと、超セアブラ地獄かと思っていたら、かなり美しい盛り付け。しかしドッサリと茶褐色のセアブラが大量に盛られていて、美しさと豪快さの絶妙な共存がそこにある。

極めて繊細でゴクゴク飲めるタイプ

麺が極めて特徴的。箸を沈めてサルベージすると、強いコシを持ったちぢれ気味の麺であることがわかる。食べると、これは良い……。強いコシと、良い意味で芯を感じる硬質由来の食感。これ、おれごのみのもの。スープはまったく油っぽくなく、極めて繊細でゴクゴク飲めるタイプ。

セアブラの「甘味」「コク」という長所

スープは繊細だが、浮かぶセアブラは超絶濃厚。塩気濃厚、脂濃厚、コッテリ濃厚、極上の濃厚がここにある。セアブラを麺に絡ませて食べるが、まったく油っぽくなく、胃もたれ皆無なのは、上品なスープが「悪い意味での脂感」を打ち消し、セアブラの「甘味」「コク」という長所だけを増幅させているからだろう。

恐るべきラスボス的ラーメン『最後の晩餐』

これは良き。『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』のラーメンはラーメンではなく『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』という食べ物である。

しかし、『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』には、恐るべきラスボス的ラーメンがいた。その名も『最後の晩餐』。なんと、セアブラを約300グラム使用したもので、スープがすべてセアブラ。やばい、やばすぎる。そのレポートはまた別の記事にて。[リンク]

■さらにヤバい関連記事:スープ100%背脂! ラーメン1杯に背脂300グラム使用のラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』がスゴイ
https://getnews.jp/archives/3307640

店名: アナタゼッタイセアブラタリテナイ
住所: 東京都豊島区巣鴨1-14-1
時間: 11:30〜15:00(LO 15:00) 17:00〜21:00(LO 21:00)
備考: 水曜日のみ営業(要確認)

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. グルメ
  3. ラーメン屋『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』で背脂たっぷりラーメン食った結果
access_time create folderグルメ
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。