「お前の授業はつまんねえんだよ!」 立教大学で講義中に先生vs生徒の大喧嘩 学生の「お客意識」が遠因か

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「お前の授業はつまんねえんだよ!」 立教大学で講義中に先生vs生徒の大喧嘩 学生の「お客意識」が遠因か

立教大学で、授業中に男子学生が年配の教員に対して大声で罵倒し、激怒した教員と口論するトラブルがありました。真面目に授業を受けている学生の権利を教員と男子学生の恫喝合戦が侵害しているようです。他の出席者が撮影した動画がSNSに投稿され、発覚しました。
以下のような会話がなされました。

教員「考えらんないよ」

学生「考えられないのはお前の脳みそ」

教員「うるさいよ。見たことないっつってんだ。黙れ! 邪魔するんだったら出てけ!」

学生「お前が黙れ!」

教員「お前とかよく言うな。人のことハゲだなんだって、え、みんな引いているだろ」

教員が男性に近づくと、学生は急に、他の出席者たちの方を振り向き、「こいつはハゲだ」と暴言を吐きました。

学生からクスッと笑い声も。

教員「なんだよ。お前中坊じゃないんだからさ、くだらないこと言ってんじゃねえよ、こら」

男性「くだらねえこと言ってるのはお前だよ」

教員「どういう精神構造してんのかわかんねーけどな。どういう教育受けている人間が」

学生「お前の授業受けてんだよ今」

教員「つまんなかったら、出て行けや。お前つまんないって言ってるやねえか」

学生「おもろい授業してみろよ」

教員「だから、つまんなかったら、出ろって言ってんだよ」

学生「おも、おもしろい授業してみろや!」

教員「おもちろい授業はできましぇん」

生徒「おもろい授業しろよ!」

教員「うるさい」

生徒「クソジジイが!」

教員「はっ、ほっ本当に失礼なこと言うな」

生徒「生きてて楽しいのか君は、生きてて楽しいのか君は?」

教員「ろくなことしときゃ、、、全く」

学生「今からしろよ、授業」

教員「うるさい。もういいよ。出てけ早く。くだらない。キミみたいなの初めてだわ」

離席する生徒に対して

教員「イ○○○●●●リだな」(註・音声には実名が入っていますが、伏せ字にします。)

学生「覚えておけよ」

教員「覚えるよ。徹底的にやるからな」

学生「忘れたら承知しねえからな。ぜってぇ、忘れんなよ」

教員「しょーもない。お前のことなんか忘れるよ、じゃあ出てけ」

学生「死ね、クソ爺」

教員「ふざけんな 本当に」

大学職員がかけつけました。
「すいません。職員の方ですか。変な学生がね。乱入して大妨害ですよ。イ○○○●●●リって言っていました。考えられない」
「職員の方ですか?」と職員に尋ねている

あたりから、非常勤講師の可能性は高いですが、教員も感情的になり過ぎています。

教員「なんだよ。お前中坊じゃないんだからさ、くだらないこと言ってんじゃねえよ、こら」
というあたり、講師自身も中学生の喧嘩会話で応酬してしまっているのが残念なところです。

教員「どういう精神構造してんのかわかんねーけどな。どういう教育受けている人間が」

学生「お前の授業受けてんだよ今」

という会話のブーメラン。SNSを確認すると男子生徒は付属高出身のようですから、講師は、自身の授業のみならず、立教の教育を否定していることになります。

上記の騒動が報道されると、卒業生はこう話しています。

「生徒も教員も他人の迷惑を考えずに、自己中心的に罵っているのが三流大学の証。最近は、昔より良くなったと言われていましたが、教員が他の学生に配慮せずに、退室するのも残念です。つまらない授業をする教授は昔の方が大勢いらした東大から流れてきた某教授は挨拶もできずボソボソ本を読むだけでした」

トラブルの背景について、予備校職員は

「近年、塾、予備校の生徒争奪戦で教員を生徒が査定する等、教育のサービス業化が進行しています。昔より、お客様意識の高い学生が増えているので、大学の先生も大変だと聞いています」と分析しています。

実は、授業を妨害する学生も最近増加の傾向にあるそうです。

「他の学生の迷惑を考えずに、授業を中断する学生は増えているので、専門学校、大学の先生は苦労しています。ウチの学校では、授業中に居眠りして起きた生徒が、『今何ページやってんの?』と教室後部座席から叫んで授業を妨害することは頻繁にあります。先生からクレームが入り、休み時間に職員が生徒に注意しようとすると、ポーズを決めてスマホで自撮りを続けたり、職員を動画撮ろうとしたり、本当に対応に困ります」

と専門学校の職員は話しています。

2018年には、立教大学園祭「橋本環奈イベント」に1000人殺到で中止という警備の甘さが招いた不祥事、2013年には、中高一貫校の立教池袋中学・高校(東京都豊島区)の男性元事務長2000年から11年の12年間にわたり、福利厚生資金など、計8312万7763円を着服という事件がありました。

「立教は、身内の不祥事の処分が甘い傾向があるので、今回の事件に対してどのように大学が処分を下すか注目しています。」と大学OBは語っています。

大学には、自治があるとはいえ、大声を出して授業を妨害するのは、威力業務妨害罪の適用もできなくないとの声も法曹関係者から上がっています。(文・九頭龍腐流腐流)


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

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