[サラダレシピ]さっぱりおいしい!野菜を使ったパフェの作り方
豆やグリンピース、アスパラガスなどを使った野菜のサラダパフェ。料理教室の主宰や料理本の執筆などで活躍する庄司いずみさんに、簡単でおいしく、野菜だけでも満足できるレシピを教えていただきました。
水煮大豆のフムスとグリンピースディップのサラダパフェ
色とりどりの野菜に、大豆を使ったフムス(※1)とグリンピースのディップを合わせた、おもてなしにもぴったりなサラダパフェ。フムスやディップはポリ袋で簡単に作ることができます。
1 フムスは、中東から北アフリカ地域の料理。茹でてペースト状にしたひよこ豆などを練りごまやレモン果汁、ニンニクなどで調味したもの。ピタパンなどに付けて食べる。
材料(グラス約6個分)
<水煮大豆のフムス>
大豆水煮缶:200g
おろしニンニク:小さじ1/4
白ごまペースト:大さじ2
レモン果汁:大さじ2
オリーブオイル:大さじ2
塩:小さじ1/2
<グリンピースディップ>
グリンピース(冷凍でも可):200g
豆乳ヨーグルト(ヨーグルトでも代用可):大さじ2
おろしニンニク:小さじ1/4
レモン果汁:大さじ2
オリーブオイル:大さじ2
塩:小さじ1/2
<サラダ>
タマネギ:60g
にんじん:60g
いんげん:60g
ミックスビーンズ:60g
オリーブオイル:小さじ2
塩:小さじ1/2
レモン果汁:小さじ2
粗挽き黒こしょう:小さじ1/2
<トッピング>
アスパラガス:6本
ベビーリーフ:適量
トマト:適量
パン(※2):適量
2 パンはお好みのものでOK。おすすめはバゲットです。
作り方
水煮大豆のフムスの材料をポリ袋に入れ、上から手で潰しながら揉み込み、なめらかにする(潰れにくい場合は、すりこぎや瓶などを使ってもOK)。
グリンピースをやわらかく茹で、ディップの材料をポリ袋に入れて1と同様の方法でなめらかにする。
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フムスやグリンピースディップを作る際に、すり鉢ですると、よりなめらかに仕上がります。
サラダを作る。タマネギ、にんじん、いんげんは1cm角に切ってお好みのかたさに茹でる。サラダ用の材料をすべてボウルに入れてあえる。
トッピング用のアスパラガスは根元のかたい部分を切り落とし、ピーラーなどで皮をむいて茹で、長めに切る。トマト、パンは食べやすい大きさに切る。
グラス(今回はカフェグラスを使用)にベビーリーフを入れ、3を入れる。さらに1と2をそれぞれグラスに入れる。アスパラガス、パン、トマトを立てるように飾る(盛り付けは上、または下の画像を参照。下はトマトありのパターン)。
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・一般的なフムスはひよこ豆で作りますが、ポリ袋で手軽につくれるよう、水煮大豆でアレンジしています。
・今回は、フムスとグリンピースのディップを別々のグラスに盛り付けていますが、1つに両方入れてもOKです。
・合わせるサラダはお好みで、角切りトマトのサラダやワカモレ(アボカドに香辛料などを加えたディップ)などでアレンジしても、彩りがきれいでオススメです。
最後に
水煮大豆のフムスとグリンピースディップで、彩りもきれいなサラダパフェを作ってください。
庄司いずみ/Izumi Shoji
野菜料理家/日本ベジタリアン学会会員/庄司いずみベジタブル・クッキング・スタジオ主宰
ヴィーガン料理を紹介する著書は70冊以上。日本のヴィーガンブームを牽引してきた人気料理家。 2015年には日本初のヴィーガン料理専門スタジオ『庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ』をオープン。国内外のトップシェフらとのコラボレッスン、定額制オンラインヴィーガンレッスンなどでヴィーガン料理を広く伝えている。 ヴィーガン料理の浸透を願い、商品開発やレシピ監修にも力を注ぐ。近著「初心者からプロまで使える Vegan Recipe Book」、「ヴィーガン和食」など。
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最終更新:2024.05.13
文・写真:庄司いずみ
監修:庄司いずみ、カゴメ
出典:
J-stage「世界の豆料理の調理特性」(フムスとは)
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