GarminがGPSランニングウォッチのシリーズ名を「Forerunner」に刷新 最上位モデル「955」と初級・中級者向け「255」を6月16日に発売へ

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ガーミンジャパンは、GarminブランドのGPSランニングウォッチ「ForeAthlete」シリーズをシリーズ名「Forerunner」に刷新。第一弾製品として、最上位モデル「Forerunner 955」シリーズと初級・中級者向けモデル「Forerunner 255」シリーズを6月16日に発売します。

両シリーズ共通した新機能は次の通り。GPS機能はGNSSマルチバンドに対応し、2つの周波数帯を受信することにより、特に都市部や山間部で位置情報の精度を向上しています。光学心拍計はセンサーを4個から6個に増やして精度を向上し、正確さと耐久性を両立した第4世代光学式心拍計を搭載。トレーニング機能では、睡眠中の心拍数変動を解析してその日の全体的な健康状態を表示する「HRVステータス」、起床時に睡眠や回復状況、トレーニングステータスやおすすめワークアウトなどをまとめて通知する「モーニングレポート」、大会情報を入力すると予測タイムなどレースの準備に役立つ情報を表示する「レースウィジェット」といった機能を新たに搭載しています。いずれも決済機能のGarmin Payに対応し、Suica決済が利用可能。

955シリーズは、通常モデルとソーラー充電機能を搭載した「Forerunner 955 Dual Power」をラインアップします。スマートウォッチモードで通常モデルは約15日間、Dual Powerモデルは約20日間動作。ウルトラトラックモードで通常モデルは約80時間、Dual Powerモデルは約100時間動作します。ボタン操作に加えて、タッチパネル操作にも対応。内蔵地図によるナビゲーション機能、高度と気温に応じてVO2Maxとトレーニングステータスの測定結果を補正する機能、睡眠やHRVステータス、トレーニング負荷などの情報からトレーニングを評価する「トレーニングレディネス」、ランニング中の残りスタミナの指標になる「リアルタイムスタミナ」といったトレーニング機能は955のみに搭載します。

通常モデルのForerunner 955は、本体カラーにBlackとWhiteをラインアップして、価格は7万4800円(税込)。Dual Powerモデルは本体カラーにBlackとWhiteをラインアップして、価格は8万4800円(税込)です。

255シリーズは通常モデルと、本体でSpotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽再生に対応する「Forerunner 255 Music」、通常モデルの直径45.6mm、重量49gに対して直径41.0mm、重量39gと小型軽量な「Forerunner 255S」「Forerunner 255S Music」をラインアップします。動作時間はスマートウォッチモードで約14日間(255Sは約12日間)、GPSモードで約30時間(255Sは約26時間)。

通常モデルのForerunner 255は、本体カラーにSlate GrayとTidal Blueをラインアップして、価格は4万9800円(税込)。Forerunner 255 Musicは本体カラーにBlackとWhiteをラインアップして、価格は5万2800円(税込)。Forerunner 255Sは本体カラーにPower GreyとBubblegumをラインアップして、価格は4万7800円(税込)。Forerunner 255S Musicは本体カラーにBlack、Whitestoneをラインアップして、価格は5万800円(税込)です。

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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