ケンコバ、最近過酷な罰ゲームが出来ない若手芸人に「自分やったら焦ると思う」

18日深夜放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)でお笑いタレントのケンドーコバヤシが、罰ゲームや過酷なロケのオファーがない最近の若手芸人を心配した。
番組では、アンガールズ・田中卓志が、臭豆腐などの普段は口にしない発酵食品や、現場で色々混ぜたジュースなどを飲む罰ゲームが苦手だったと話していた。
そのことに関連して、かつての若手芸人は避けて通ることは出来なかった、過酷なロケや罰ゲームなど、キツイ仕事の話となりケンコバが「今、自分が若手芸人やったら、焦ると思うわ。『修行してないんちゃう? 俺』みたいな」と最近の若手芸人はそうした仕事に関して経験不足なのではと話す。
アンガールズ・山根良顕が「なんか無理させられる罰ゲームもないっすよね」と反応すると、ケンコバは「そう、そう。今、『寝るな!』とかもないやん。寝ちゃいけないっていう」とかつての体験談を語り、「そういうのも今の若手芸人、経験させてもらえへんから、不安なるんちゃう?」と心配した。
たとえ過酷な仕事だとしても、芸人はそれが笑いのネタになるということで山根は「イヤだけど、そういうのをさせられるのも、やりたくてお笑い芸人になってるところも、なくはないじゃないですか?」とコメント。ケンコバも「で、結果あちこちで喋れるしな、『辛かった仕事』みたいな」と返した。
しかもこうした罰ゲームの話は、ただ話すだけでも面白いということで山根は「実力なくてもウケるし。めちゃくちゃありがたいのが、今ないからキツくないですか?」と、今の若手芸人は苦労しているのではと推測。ケンコバは「キツイよ。だから怖いと思うわ、将来。自分が40代超えたときに、バンッ『辛かった仕事』ってときに、何言うてええか分からへんやん」と確実に困ると話したのだった。
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