日経新聞の全面広告が物議を醸した「月曜日のたわわ」 電子書籍の第1巻が無料キャンペーン中
ヤングマガジンにて連載中の、比村奇石先生の「月曜日のたわわ」。
4月4日にコミックス最新刊第4巻が発売され、日経新聞に全面広告が掲載された。
「今週も、素敵な一週間になりますように」
というキャッチコピーとともに、登場キャラクターが描かれた広告。UN Women(国連女性機関)が問題視し日経新聞に抗議したとハフポストが報じたものの、団体そのものや記事について疑問の声も噴出し議論となる。
表現規制について詳しい山田太郎参議院議員や、今夏の参院選に立候補を表明している漫画家の赤松健先生も、この問題に取り組むと表明している。
国連による看過できない外圧。今回の広告は漫画の発売に関するもの。ジェンダー平等には賛成だが、創作物に「アンステレオタイプアライアンス」を適用するのは表現規制そのもの。文化の多様性の否定です。固定観念の撤廃にかこつけた「不快表現の排除」とは、私、山田太郎は徹底的に闘います! https://t.co/WCAExkIYZf
— 山田太郎 ⋈(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) April 15, 2022
国連女性機関が民間企業の漫画広告に抗議表明した件。
国連機関が企業に圧力をかけるとは恐るべき事態だが、今は表現規制したい側が一方的に国連に働きかけているので防戦一方。やはり創作者の団体が「働きかけの資格」を得て、同じく国連に適切な説明をしていくしかない。私が主導して実行します! https://t.co/2ZV7cqo0W3— 赤松 健 ⋈ 公式サイトOPENしました (@KenAkamatsu) April 15, 2022
さて、その「月曜日のたわわ」であるが、現在「Amazon Kindle」「楽天Kobo」などの電子書籍サイトでコミックス第1巻が無料というキャンペーンが行われている。
図らずも渦中の作品となっている絶妙なタイミングでのキャンペーン。興味のある方、どうぞチェックのほど。
※画像は『Amazon』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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