DJキャレドがハリウッド殿堂入り、式典にジェイ・Z/ディディらが出席
現地時間2022年4月11日、DJキャレドがハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を授与された。米LAの人気レコード店アメーバ・ミュージックの外で行われた式典には、ジェイ・Z、ショーン・“ディディ”・コムズ、ファット・ジョー、テヤナ・テイラーなど著名アーティストが出席した。
ディディとファット・ジョーはいずれも登壇し、46歳になるDJキャレドに心温まる言葉をかけた。25年前にDJキャレドと出会ったというファット・ジョーは、「彼と出会った際、ニューヨークからマイアミへ引っ越してくるように言われました。キャレドと聞いて連想するのは愛です。この場でこれらの大物たちの姿を見ることができる唯一の理由が彼です」と述べた。
ディディは、「君はパイオニアだ、君はアイコンで、素晴らしいビジネスマンだ。だが最も重要なのは、君がこの場にいる全員のいい友達だということだ……君のエネルギーと仕事観は比類のないもので、俺たちは君の全てを祝福する」と友人の資質と才能を称賛した。
1961年に完成したハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの2,719番目の星を得たDJキャレドは、「俺は普通のタイプの人間ではない、違うタイプなんだ。キャレドは一人しかいない……自分の星にはみんなを照らす光と愛を表して欲しい。神は俺が光になるために地球上に置いたんだ」とスピーチで述べた。さらに彼は、「真っ暗な部屋でも、俺が足を踏み入れれば明るくなる。俺は暗闇の中の光で、光がある場所ではより明るく輝く……俺が望むのは、みんながこの星の光を手にし、それが永遠で俺たち全員のためだと知ってもらうことだ……常に“俺たちは最高だ”と言い、叫び、前進しているのは俺ではなく、俺たちのためだからだ」と続けた。
当日、DJキャレドは明るいオレンジ色のスーツとお揃いのサングラスとスニーカー姿で登場し、妻ニコールや息子アサドとアーラム、友人たちとの写真撮影を行った。また、ジョーダンとの“We The Best”コラボ・コレクションのカラフルなシューズを自身の星の上に並べて披露した。彼のインスタグラムには、ジェイ・Zと長い握手を交わす様子など、式典の模様を捉えた写真や映像が複数投稿されている。
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