「ハードセルツァー」というお酒の新しい楽しみ方に記者が挑戦!『スミノフ セルツァー オレンジ&グレープフルーツ』

 

にわかに注目を集め出している新ジャンルのアルコール飲料「ハードセルツァー」。アメリカを中心とした海外の若年層に支持されているアルコール入りの炭酸水のことで、お馴染みの老舗ブランド「スミノフ」からお目見えしたのが『スミノフ セルツァー オレンジ&グレープフルーツ』だ。お酒好きの記者が「ハードセルツァー」を初めて飲んでみることに!

 

新世代に合わせたアルコール・スタイルで自分らしいチルアウトタイムを

アメリカのZ世代・ミレニアル世代と呼ばれる20代〜30代の若者たちを中心に支持を集めている「ハードセルツァー」は、アルコール入りであることを表す「ハード」と炭酸水である「セルツァー」を掛け合わせた言葉。その名の通りアルコール入り炭酸水のことだが、2016年から現在までアメリカ・ヨーロッパ・アジア圏などで右肩上がりに成長している新ジャンルだ。

 

日本ではビールや酎ハイなどさまざまなアルコールの種類が、大人の嗜みとして長く親しまれてきたが、お酒の飲み方はコロナ禍や多様性の時代となるにつれて変わってきた。居酒屋などの飲み会ではなく、自宅で仲間たちと宅飲みをしてリフレッシュする際や、ゆっくりチルアウト(落ち着く)の時間のお供に、手軽なアルコールとして若者たちに「ハードセルツァー」が選ばれているのだ。

この度、キリンビール(東京都)が所有する老舗ウォッカブランド「スミノフ」より、日本へ初上陸した『スミノフ セルツァー オレンジ&グレープフルーツ』(250ml缶・アルコール分4%・実勢価格 税込210円前後・2022年3月22日発売)。「スミノフ」は2016年から「ハードセルツァー」へ参入しており、すでに世界販売量第6位となっている。

 

瓶に入った「スミノフアイス」は日本でも有名だが、こちらはエナドリのようなスマートでおしゃれな250ml缶。一方、デザインは白を基調として果汁感を感じさせるシンプルなものとなっているが、Z世代・ミレニアル世代の健康意識に合わせて、身体に負担が少ないアルコール度数と甘さ控えめの味わいになっているという。

ベースとなっているアルコールは、当然ウォッカ。ウォッカベースで果汁感というと、レモンサワー・レモン酎ハイのイメージが強いが、「ハードセルツァー」は食事と一緒に楽しむというよりも単独での飲み心地を重視。ほのかな風味のフレーバーで後味もすっきりしているとのこと。

 

記者も30代前半ではあるので、「ハードセルツァー」のターゲットの年代ではあるが、ビールもレモンサワーも大好きなので、どんな味わいなのかとても気になる。

 

『スミノフ セルツァー オレンジ&グレープフルーツ』を飲んでみた!

というわけで、『スミノフ セルツァー オレンジ&グレープフルーツ』から飲んでみる。見た目はウォッカベースなので非常にクリアだ。甘さは全くなく、切れ味鋭い果汁感のあとにウォッカの旨味が口の中に広がったかと思えば、後味もなくすっきりとした飲みごたえを実感。

 

250ml缶と一般的な缶ビールや缶チューハイの350ml缶より少ない内容量だが、炭酸水をがぶ飲みしないように、「ハードセルツァー」もひと口ひと口ゆっくりと楽しむタイプなので、物足りなさは感じなかった。

 

『スミノフ セルツァー ホワイトピーチ』を飲んでみた!

続いて『スミノフ セルツァー ホワイトピーチ』もいただいてみる。こちらは日本向けに開発されたフレーバーで、すっきりとした桃の香りが缶から弾けてくる。

『スミノフ セルツァー オレンジ&グレープフルーツ』に比べると果汁感が強く、少し甘めな印象だ。それでも後味のすっきり感は変わらないので、その名の通りアルコールの入ったフレーバー炭酸水ということに納得。従来の酎ハイ類との間をとったバランスに調整されているのだろう。

記者も思い起こせば、最近はお酒の量は以前に比べれば減ってきており、その代わり健康意識が高まってきた。元から理不尽なことも多い飲み会でがぶ飲みして消耗するより、気の合う仲間たちと自分達らしく楽しいひと時を過ごしたいと思っている20代や、これから20歳を迎えていく世代には、確かにピッタリなのかもしれない。

 

そんな「ハードセルツァー」に興味を持った方は、日本にも馴染み深い「スミノフ」ブランドから登場した『スミノフ セルツァー オレンジ&グレープフルーツ』でレッツチルアウト。全国の酒類取扱店で購入できる。

 

 

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