29年目で初の緊急事態! 松本人志のいない『ダウンタウンDX』で再認識したその重要性とは? ネットからも「松ちゃんおらんと別の番組」の指摘相次ぐ

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ダウンタウン松本人志がコロナ療養中のため、3日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)を欠席。これは、番組開始から29年目にして初めての出来事だという。2010年に左股関節唇損傷 (こかんせつしんそんしょう)の手術・治療のため約2か月休んでいた間は、『DX』は「視聴者は見た!」などの総集編で乗り切っていた。いずれにしても同番組が29年放送されていることに改めて驚かされる。

ただオンエアを見て再認識したのが、やはり同番組は、松本あってのものということだ。
 
番組冒頭、浜田雅功は、松本の等身大パネルを携えてスタジオに登場。この日のゲスト1人ひとりのもとを“バネルの松本”と一緒に回り、いつものMC席に着くと、そのパネルに「ご挨拶しなさい」と、小突いて笑いを誘った。ゲストの1人である久本雅美から「初めて1人で出るの?」と聞かれた浜田は「DXは初めてです」と回答。続けて、「DXは特に、みんなでワーってやりながら、横から(松本が)ちょこちょこ入れるやんか?」と問いかけ、「それは今日、君らの仕事です。みんなで松本をやらないと」と、ゲストに檄を飛ばした。

そんな超レアな回のゲストは、その久本を始め、勝俣州和、高橋ジョージ、品川庄司・品川祐など、番組の古参とも言える常連メンバー。松本の不在に合わせてこうしたメンツを呼んだのか、それとも単なる偶然だったのかは分からないが、トークに関しては安心して聞ける面々。

ただ、それぞれの話はすでに成立しているのだが、普段は松本がそこに小ボケを挟んだりして場をさらに盛り上げていた。今回はそれがないため、トークが単なる段積みになってしまい、大きな波も起こらず過ぎてしまったきらいがある。いかに松本がスパイスとなっていたかを思い知る結果となった。

ネットからも、
・DX、松ちゃんおらんと別の番組やな……
・松ちゃんのいないDXなんて クリープを入れないコーヒーの様なもんだ
・松ちゃんがいない、ダウンタウンDX かなり、寂しかった 心なしか、静かに思えたのは私だけ? 松本さん、早く観たーい
・DX みんな話が長い 松ちゃん居ったら突っ込み入れて笑いが生まれるけど

といった指摘が寄せられた。

浜田は常日頃から、ダウンタウンは松本あってのものと語っている。また一方で松本も、ある時、「僕だけで成立するのが理想だけど」と言いながらも、「浜田がいなかったらダウンタウンは売れなかった。これは事実」と真剣に話したことがあった。

不仲の時期もあったという彼らだが、やはりお互いがいてこそと痛感しているはず。早く2人そろった姿を見たいものだ。

(執筆者: genkanaketara)

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