ホラーアイコン“貞子”を新機軸で描く『貞子DX』2022年秋公開決定 「まさにジェットコースター・ムービー」[ホラー通信]

今度はDXと来たか。

Jホラーを代表する傑作『リング』のホラーアイコン“貞子”を描くシリーズ最新作、『貞子DX』が2022年秋に公開されることが決定した。

“呪いのビデオ”を見た人間が突然死する事件が各地で発生。IQ200の大学院生・文華が、自身の妹が呪いのビデオを見てしまったことから、呪いの謎を解き明かすべく奔走するというストーリー。主人公の高IQ設定がどう活かされるのかが気になるところ。名推理しちゃうのかな?

主人公・文華を演じるのは、現在テレビ・映画・CMで活躍中で、本作が初めてのホラー映画となる小芝風花。監督を務めるのは木村ひさし。三池崇史や堤幸彦に師事し、近年では『屍人荘の殺人』(19)『仮面病棟』(20)などを手掛けている。脚本は、『仮面ライダー』シリーズや、『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』(19)を手掛けた高橋悠也

情報解禁にあたり、木村ひさし監督と主演・小芝風花のコメントが到着。木村監督は、自身が抜擢されたことに対する驚きを明かしながら、製作途中の本作について「まさにジェットコースタームービーとはこの作品か」と表現している。(コメントは記事末に掲載)

『貞子DX』
2022 年秋全国ロードショー

コメント

<監督・木村ひさし コメント>
かんばんは。木村ひさしです。この新作「貞子」の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は「え? 俺が貞子撮るの?」でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は「まさにジェットコースタームービーとはこの作品か」。
主演の小芝さんはお会いする半年ほど前に他の編集室に貼られたドラマのポスターを見て、良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います。最後にまだ公開まで間がありますが、劇場で、ご覧になられるみなさんが貞子の呪いから逃げられる様に切に願っています。

<主演・小芝風花 コメント>
貞子ファンのみなさまこんにちは。一条文華役の小芝風花です。今作は、木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います。撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間はありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております。

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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