最新作『フレンチ・ディスパッチ』が大ヒット中!「ウェス・アンダーソンの世界展」がたまらん空間だった
『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門受賞したことで知られ、第79回ゴールデングローブ賞におきましてアレクサンドル・デスプラが作曲賞にノミネートされた、ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が大ヒット上映中です。
『ダージリン急行』(07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)といった名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得しています。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは──?
ウェス・アンダーソン監督作品といえば、唯一無二のその世界観。映像はもちろん、美術、ファッション、舞台、映画にまつわす全てのものがスタイリッシュであり、あたたかみがあり、ウェス・アンダーソン!としか言い表せない魅力があります。
去る、1月22日、23日には東京・渋谷にて「ウェス・アンダーソンの世界展」が開催。アンダーソン監督の過去作品数点のパネルも展示され、これまでの歩みが分かる展示となりました。(この展示はすでに終了しております)
過去作品の紹介。こちらには、映画とファンを繋ぐ新しい出会いを提案する「uni」(https://www.uni-cinema.com)のインフルエンサーさんたちのレコメンドコメントが。この「ウェス・アンダーソンの世界展」もuniの皆さんが愛を込めて手作りしているのです。
眺めているだけで心ときめくプロップの数々。
もう映画をご覧になった方は「あっ、これは!」と気付く遊び心も。
『グランド・ブダペスト・ホテル』に登場するメンドルのボックスが飾られたフォトスポットも。
こちらはカンヌ映画祭で配布されたプレスシート。
人々の心をとらえて離さない、アンダーソン作品。これから映画をご覧になる方も、おかわりする方も、ぜひこれまでの作品をご覧になって、どっぷりその世界観にひたってみてはいかがでしょうか。
uniさん素敵な展示をありがとうございました!
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』大ヒット上映中
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