ケイティ・ペリー、米TV番組『SNL』で巨大なキノコをバックにアレッソと共演

2022/01/31 11:20 Billboard JAPAN

　現地時間2022年1月29日、ケイティ・ペリーが米人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』（SNL）に音楽ゲストとして出演し、現在米ラスベガスのザ・シアター・アット・リゾーツ・ワールドで開催している自身初の常設公演【Katy Perry: PLAY】を彷彿とさせるカラフルなパフォーマンスを行った。

　今回初めて番組のホストを務めた俳優ウィレム・デフォーの紹介を受けて、まずケイティはアレッソとのクラブ・アンセム「When I’m Gone」を披露した。『不思議の国のアリス』にインスパイアされたパフォーマンスでは、サイケデリックな映像をバックに赤いキノコに扮したケイティが、「Eat Me（私を食べて）」と書かれた扇子を持ったキノコのダンサーたちと息のあった振り付けで魅了した。アレッソもパフォーマンスに参加し、キノコ型のオブジェの後ろからダンサブルなビートを提供した。

　昨年末リリースされた「When I’m Gone」は、ケイティにとって4曲目となる米ビルボード・ダンス/エレクトロニック・ソング・チャート“Hot Dance/Electronic Songs”TOP10ヒットとなった。

　2曲に披露されたのは、2019年のアルバム『スマイル』収録曲「Never Really Over」のアコースティック・バージョンで、ライトブルーのシフォン・ドレスに着替えたケイティは、星が輝く夜空のプロジェクションをバックに、巨大なキノコのオブジェに囲まれながらエモーショナルに楽曲を歌唱した。ケイティが『SNL』に出演するのは、2010年、2013年、2017年に続いて、4回目となった。

　今回のパフォーマンスの直前、ケイティは常設公演【Katy Perry: PLAY】に16公演を追加したことを発表した。公演は、8月13日まで行われる予定となっている。

　『SNL』の次回放送は現地時間2月26日で、音楽ゲストはLCDサウンドシステム、ホストはコメディアンのジョン・ムレイニーが務める。