知らないと大損かも!?電気毛布の正しい洗濯方法を徹底解説
電気毛布の正しい洗い方を、知っていますか?洗い方を間違うと、もう二度と、その電気毛布は使えなくなってしまうかもしれません。そうならないために、電気毛布の正しい洗い方を知っておきましょう。「知ってて良かった」という情報満載で、電気毛布の正しい洗い方を紹介します。
電気毛布を洗濯する前に必ずすること4つ
電気毛布を洗濯する前に、必ずしなければいけないことを解説します。
電気毛布の洗濯表示を確認する
電気毛布のコントローラーを取り外す
ひどい汚れがある場合は、先に予洗いをしておく
ゴミや埃を取り除くため、ブラッシングをする
電気毛布によっては、洗濯できないものがあります。最初に、洗濯できる電気毛布なのか、洗濯できない電気毛布なのかを確認してください。
洗濯できる電気毛布の場合、洗い方がマークで表示されています。洗濯機で洗える毛布と、手洗いしなければいけない毛布がありますので、しっかりチェックしておきましょう。
電気毛布のコントローラーは、防水ではありません。必ず取り外してから洗います。もし、コントローラーの汚れが気になるようでしたら、硬く絞った布巾などで汚れを拭き取ってください。
電気毛布の中に、酷い汚れやシミがあれば、その部分だけ、予洗いをしておくことをおすすめします。また、長期間使い続けた電気毛布に付着している、ゴミや埃は、洗う前に取り除いておいてください。
これで、電気毛布を洗濯する準備が完了です。次は、洗濯表示に従って、洗濯機で洗う方法と、手洗いをする方法について解説します。
電気毛布を手洗いで洗濯する方法と注意点
電気毛布の洗濯表示が手洗いの場合は、次の2つを準備してください。手洗いとはいっても、電気毛布は大物なので、足での押し洗いがおすすめです。
電気毛布が入る大きさの洗濯桶(なければバスタブ)
おしゃれ着用の洗剤
ぬるま湯
洗濯桶は、汚れた部分を外側にして、4つに折った毛布に洗濯水が被る程度の大きさが必要です。なければ、バスタブで代用しても大丈夫です。
おしゃれ着用の洗剤は、ムラ無く溶けている状態にしてください。ぬるま湯は、洗濯表示にある温度が目安です。冷たい水より、ぬるま湯の方が、汚れ落ちは断然良いのですが、高すぎる温度は、電気毛布の故障に繋がりますので注意してください。
押し洗いは、「押す」「浮かせる」ことを繰り返し、毛布に洗濯水の対流を起こしながら汚れを洗い出す方法です。
汚れが酷い場合は、少し漬け置きのまま放置し、その後、足などで満遍なく押しながら洗濯しましょう。4つに折った毛布の全体を、20回ずつ押し洗いするのが目安です。
洗い終わったら、水を3回〜4回取り替えながら、泡が出なくなるまですすぎます。水切りは、バスタブの縁に毛布を掛けるなどして行います。電気毛布の風合いを良くするために、衣類用リンスを使用するのもおすすめです。
電気毛布を雑巾のようにねじって絞ることは、決してしないでください。電気毛布の中を走っている配線が、断線などの故障の原因になる可能性があります。
電気毛布を干す際も、洗濯表示に従ってください。全体がしっかり乾いたことを確認してから、使用するなり、収納するなりしましょう。
電気毛布を洗濯機で洗濯する方法と注意点
電気毛布の洗濯表示に洗濯機が大丈夫とあれば、より簡単に電気毛布を洗濯することができます。注意すべき点が幾つかあるので、紹介しておきましょう。
コントローラーを挿しこむコネクター部分は、必ず内側にして毛布をたたみます。洗濯ネットに入れて、洗濯機に投入してください。
このとき、ドラム式洗濯機は使用しないでください。ドラム式は、洗濯物を叩いて洗う方式なので、コネクターの故障などが起こる可能性があります。
洗濯機のコースに、「毛布」「手洗い」などといった弱水流の優しく洗う洗濯コースがあるので、それを選んでください。
ぬるま湯を使用した方が汚れ落ちは良いのですが、洗濯表示にある以上の温度にはならないよう、十分注意しましょう。
普段の洗濯に使用する洗剤は弱アルカリ性ですから、中性洗剤のおしゃれ着用などの洗剤がおすすめです。最後に、衣類用のリンスを使うと、肌触りがよくなります。
脱水は1分程度にしてください。あとは、洗濯表示を守って、電気毛布を干しましょう。このとき、乾燥機は決して使わないように注意してください。
乾燥機を使って電気毛布を乾かすと、製品によっては、肌触りが悪くなります。また、高い温度の温風で乾かすものですから、コネクタや配線の故障に繋がります。
おわりに
電気毛布の正しい洗い方を紹介しました。電気毛布の故障や劣化を招かないよう、洗濯表示を良く見て洗濯をするのが、一番大切です。もし、洗濯機で洗うのが不安な時は、手洗いの方法で洗濯することを、おすすめします。
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