Ankerブランド初のコンデンサーマイク「PowerCast M300」をライブ配信で使ってみた

アンカー・ジャパンは、Ankerブランド初となるコンデンサーマイク「PowerCast M300」を6980円(税込)で発売。手頃な価格ながら96kHz/24bitと高音質を実現したこちらのマイクを、ガジェット通信が毎週金曜にお届けしているライブ配信番組「ガジェット通信 LIVE」で使ってみました。

本体に同梱するUSB-AまたはUSB-Cケーブルでデバイスに接続するだけで、複雑な初期設定なく簡単に使えるコンデンサーマイク。不要なノイズを防ぎながら集中的に集音する単一指向性マイクを搭載します。

スタンドで縦方向に180°、横方向に360°の回転に対応し、ボールジョイントにより首振りの角度を微調整することも可能。置く場所に応じて適切な向きが設定できます。

マイクがスピーカーの音を拾ってしまうので、使用時にはヘッドホンの利用が推奨されています。マイク本体のUSB-Cポートの隣に3.5mmジャックを搭載し、ヘッドホンを直接つないで自分の声のモニタリングが可能。マイクミキサーのような外部機器を使わずに、マイク単体で完結するのがありがたいです。

本体のダイヤル式ボタンも便利。ミキサー要らずで、音量の調節やミュートのオン/オフ操作ができます。

底面のボタンとダイヤル式ボタンの操作で、マイクの胴部分と底面の縁にあるLEDライトの色やエフェクトの変更が可能。ゲーミングPCや周辺機器との相性も抜群です。

机に置いた状態でよく声を拾ってくれるので、ガジェット通信LIVEではChromebookを手に取って見せながらしゃべる際、マイクが邪魔にならず重宝しました。机の下でロボットの動作を実演した際も、きれいに声を拾ってくれています。

ガジェ通メンバーの2021年ベストバイ&年末年始何する?プレゼン大会 / ガジェット通信LIVE 第46回(YouTube)
https://youtu.be/3IG1ZYxNWjM

ちなみに、これまでマイクはNintendo Switchで「カラオケJOYSOUND」を遊ぶ「ニンテンドーUSBマイク」を使っていました。こちらでも十分に使えるのですが、ダイナミックマイクなので感度は弱く、口元が離れてしまうと途端に声が聞き取りづらくなってしまうのが難点。今回、コンデンサーマイクの実力を実感することができました。

ライブ配信はもちろん、ビデオ会議でも活躍が期待できるPowerCast M300。リモートワークで音周りに不安がある人、ライブ配信やポッドキャストなどの音声配信を始めてみたい人は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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