キャスト陣がレイフ・ファインズとの共演に感嘆! 英国のレジェンド俳優が本作に与えた大きな影響とは?

表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)。世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くの熱いファンから支持を集める本シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』がついに今週24日(金)クリスマスイブに日本公開を迎える!

世界最強のスパイ組織“キングスマン”誕生秘話が明かされる本作。平和主義のイギリス名門貴族、オックスフォード公と息子のコンラッドが、闇の狂団によって勃発した世界大戦を止めるため、キングスマンとして立ち上がることに。主人公のオックスフォード公演じるのが、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート卿役、『007』シリーズのM 役で知られ、映画のみならず、舞台俳優や監督として幅広く活躍する、レイフ・ファインズだ。英国を代表するレジェンド俳優ともいえる彼が満を持してキングスマンシリーズに参戦。共演したキャスト達が撮影の中で彼との共演について語っています。

「素晴らしかったよ。レイフはいつでもとことん集中しているが、あそこまでのレベルで集中したり、リラックスして楽しんだりというのができる人を他に知らない」と語るのは、レイフ演じるオックスフォード公の息子を演じるコンラッド役の若手注目俳優ハリス・ディキンソン。「現場では相当なプレッシャーがあるものだし、大勢の人々から注目されているというのに、彼が一言声をかけるだけでクルー全員を和ませることができるという様子を目の当たりにしたのを思い出す。楽しかったね」と、父子としてレイフと二人三脚で作品を完成させたハリスは、レイフは俳優として演じるだけではなく、彼によって雰囲気のよい現場の中撮影することができたと絶賛。戦争では平和は実現しないと考えるオックスフォード公と戦争にいくことが自分の使命だと感じ、正義感に溢れるコンラッドの2人が衝突しながらも、キングスマンとして共に激しい戦いへと身を捧げる中で生まれる熱い父子のドラマにも注目です。

さらにオックスフォード家に仕える執事で同じくキングスマンとして抜群の戦闘能力を持つショーラを演じるジャイモン・フンス―は「後に振り返ってみると、レイフの仕事への姿勢がいかに自分に影響を与え、自分の仕事への姿勢にも変化をもたらしたかというのを実感するようになるものだ」と彼との共演を振り返り、使用人としてオックスフォード家に仕えながらもスパイ組織を支えるピカイチの射撃の腕を持つポリー演じるジェマ・アータートンは「(レイフとは)今回が初共演なの。私はただ楽しかったわ。もちろん、何と言ってもあのレイフ・ファインズなんだから、『うわーっ!どうしよう。うまく演じられればいいけど』とは思ったし、シーンで一緒に演じていると、彼は私と一体になって、演技に惜しみなく自らを捧げるから、お互いとことん追求して演じていくことができる」と自身の演技にも大きな影響を与えたとコメント。

さらに「彼がこの仕事を本当に愛しているというのが、見ていて分かるの。演技が心底好きなのね。彼との仕事はとにかく楽しかった。本作では素晴らしい演技を見せているから、とても品があり、素晴らしいの。彼が現場にいると、他の誰もが自分を高めようとするものなのよ。彼が素晴らしいから、そうせざるを得ないの」と、レイフは主人公を演じる役者として、作品の中だけではなく、現場でも全員を引っ張っていくような頼もしい存在だったと絶賛しています。

周りのキャスト陣から熱い信頼を受け、撮影現場をも巻き込んで雰囲気作りをするなど、本作へ並々ならぬ情熱を注いだレイフ・ファインズ。絶賛の声が飛び交うレイフにしか生み出せない演技力、そして今回挑戦している壮絶なアクションにもぜひ注目を!

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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