堀江貴文のtwitterが早速炎上
今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
堀江貴文のtwitterが早速炎上
「堀江貴文と個人情報とLINEと」 『Togetter』
http://togetter.com/li/482738
「抜き取られて困る個人情報なんてないから平気、遅ればせながらLINEデビューしたホリエモンがLINE批判を百人斬り」 2013年04月04日 『市況かぶ全力2階建』
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65741545.html
lineの個人情報保護に不安を感じる人たちに、「そんなこと気にすんな!」と一喝する堀江貴文。こういうところ相変わらず変わってないな。変わるはずもないけど。
テレビとかに出てくる人生相談役に似てるな。うじうじ言っている相談者に「そんなの気にするな」「こう考えることにしなさい」と、スパスパと片付けていく。まあ、こういうのに惹かれる人はいる。宗教とかに引っかかるのもそういう人たちではなかろうか。とにかく誰かに自分の思考を強制してほしいのだ。それで安心する。
確か以前に朝まで生テレビかなにかで、尖閣諸島(竹島の方だっけ?)をあげちゃえばいいと発言して袋叩きにあった時もそうだけど、考えに深みがないんだよね。思いつきで発言して、あとは延々と屁理屈や極論を積み重ねる雑な論法。
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まあ人数が限られた仲間内ではこういうのはわりとウケる。イケダハヤトとかも同じかな。表面的な弁は通るので、仲間内だと誰も論破できず、一見その場の会話の主導権をとったような形になってカッコイイ。学生時代にそういう人間はよくいた。
そういえばグルーポン騒動もあったな。堀江貴文は一生懸命擁護してたけど。でもその後、業界自体が縮小しちゃったよね。やっぱいくら強弁しても黒を白には変えられないような。
目の前にいるたいして頭が良くない人間を論破して満足していても意味ない。世界中で一番頭の良い人間をも論破する覚悟で、正攻法の理論を組み立てないと。
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なんだかんだ言って堀江貴文もイケダハヤトもそれをビジネスに結び付けてるのだから、そういう才能は敬服するけどね。俺には真似できない、というか真似したくない。
あ、別に批判しているわけではないので。いや、してるか。でも全否定しているわけではないので。「相変わらず変わらないな」と思っただけで。ライブドア事件はいろいろ批判したけど、刑期を終えて出てきたのだから、それはもう批判する筋合いはないし。これからのご活躍をお祈り申し上げます(わりとマジで)。
改革者というのは強引さが必要だとは思う。それこそ馬鹿な人間に足を引っ張られては改革なんてできない。ただどうもこれまでの堀江貴文の方向はあまり日本のためになる方向ではなかったんだよな。あくまで俺の主観だけど。できれば新生堀江貴文は、当人は儲けるのはとやかく言わないから、日本にとってもプラスの方向であってほしいものだ。
それとも日本に不利益になるようなジャンルしか彼が活躍できる余地は残ってないんですかね。彼にはそういうジャンルが、誰も手を付けないブルーオーシャンに見えるのか…。悪手打ちというか…。できればまともなジャンルで活躍できる場を探して欲しいのだが、本人のためにも、周囲のためにも、日本のためにも。
執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年04月10日時点のものです。
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