お風呂の天井掃除のやり方を徹底解説!カビや水垢を落とす方法
お風呂の天井の掃除、どうしてますか?高くて手が届かないからと、諦めていませんか?そこで、お風呂の天井掃除、簡単な方法を紹介します。お風呂を清潔に保つために、直ぐにでも実践できる方法を紹介します。家にあるもので始められますから、ぜひ参考にしてください。
お風呂の天井の掃除方法「週1」と「月1」
お風呂の掃除をする時に、週に1回くらいは天井もササっと掃除をしておくと、後々とっても楽ちんです。そして、月に1回を目安に念入りに掃除をするというルーティーンを決めてしまうと、億劫がらずにお風呂の天井掃除ができるかもしれません。
そこで、週1回の簡単天井掃除と、月1回の徹底カビ掃除の方法を紹介します。
週1回のお風呂の天井掃除
普段から、お風呂の換気をしっかりすることは大切です。でもそれだけでは、カビの繁殖を抑えるのは難しいかもしれません。週に1回のお風呂のしっかりお掃除の日に、天井も掃除しませんか?
用意するのは、フロアワイパーやモップ、脚立や踏み台で天井に手が届くのであれば、雑巾でも大丈夫です。
フロアワイパーにシートを付けて、天井を丁寧に拭きます。ウェットシートでもドライシートでもお好みでOKです。それを天井に伸ばして、埃や水分を拭き取りましょう。
モップや雑巾も、目的は同じです。ただ、上を向いての作業となるため、目に埃などが入らないように、メガネやゴーグルで保護してください。埃やカビ菌を吸い込んでしまわないよう、マスクも必須です。
これを、週に1回行うだけで、カビの繁殖はかなり抑えられます。
月1回のお風呂の天井掃除
毎週1回の、お風呂の天井掃除で、カビの発生はかなり抑えられますが、完全ではありません。また、既に広がっているカビを除去することもできません。
そこで、月に1回のお風呂の天井、徹底掃除の日を作りましょう。
準備するものは、カビ取り剤、バケツ、雑巾やフロアワイパーのドライシート数枚などです。
カビ取り剤は、人体にとって出来るだけ安全なものを準備してください。消毒用アルコールや、重曹を水に溶かしたものなどがおすすめです。
ちなみに、カビを取るには、塩素系漂白剤が一番強力ですが、場所が天井なだけに、自分にかかってしまう可能性があります。どうしても塩素系溶剤を使用しないとカビが落ちない場合は、服装や装備など、安全に十分注意してください。
足場を使用するときは、安定しているもの、滑りにくいものを選びましょう。浴室の椅子や、お風呂の縁などにあがることは決してしないようにしてください。
では、お風呂の天井掃除、月1回の徹底掃除の方法を紹介します。
1.換気は十分にしましょう。
換気扇を回し、窓やドアは開けたままの状態で、天井掃除を始めてください。
2.フロアワイパーのドライシートに、溶剤を吹きかけます。
消毒用アルコールなどの溶剤を、ドライシートに吹きかけ、天井を満遍なく拭き取りましょう。
3.10分から15分、そのまま放置します。
4.放置後、シャワーなどで溶剤を洗い流します。
この時、濡れてしまわないよう注意してください。
5.フロアワイパーのドライシートで、天井の水分を拭き取ります。
天井に手が届くのであれば、カビや水分の拭き取りに、ドライシートの代わりに雑巾を使っても良いでしょう。
重曹を使う場合は、水100mlに対し、重曹小さじ1杯が目安です。セスキ炭酸ソーダを使用するときは、水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダ小さじ1杯が適量となります。
また、どうしても落ちないカビには、塩素系漂白剤を使うときは、ジェルタイプのものを選んでください。できるだけ垂れ落ちないものを選ぶことで、すこしでも危険を回避できるようにしましょう。
お風呂の天井を掃除しないとどうなるの?
お風呂の天井掃除は、どうして大切なのでしょうか?実は、浴室内のカビは、天井からその胞子が降ってくることで蔓延してしまいます。
日頃から換気をしっかりして、天井の結露を防ぐことと、発生してしまったカビ菌を、丁寧に掃除をして取り除くことで、お風呂全体のカビの発生を防ぐことができます。
黒カビが発生してしまうと、パッキンを浸食し、水漏れの原因になってしまったり、健康被害が心配だったりします。
毎日掃除をして清潔にしているつもりのお風呂も、天井の掃除をしないだけで、カビの発生に繋がってしまうのです。お風呂の天井掃除、忘れずにルーティーンにいれてくださいね。
おわりに
お風呂の天井掃除の方法を紹介しました。つい忘れてしまいがちな場所ですが、とても大切な掃除ポイントだということをお伝えできたでしょうか?掃除自体は、決して難しいことではありませんので、ぜひ実践してみて下さい。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。