会社員2,000人に調査。企業のDXについて、認知度は高いが内容理解は低いという結果に……。
![](https://getnews.jp/extimage.php?9ed60e14c63d047c862bb2530d88af80/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F11%2Ff8c0e571dab690ac46849eae796fa188-2.png)
近年、業務効率化や働き方改革など、さまざまな領域でDXが進んでいます。
そんな中、共通ポイントサービス「Ponta」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、企業のDX化への取り組みの実態を聴取した「DXに関する調査」を実施。2021年9月17日~22日の期間、「Ponta リサーチ」会員である会社員2,000人(20~60代)を対象にインターネットにて調査を行い、このたび結果を発表しました。なお、対象者の業種は卸売業・小売業、金融業・保険業、宿泊業・飲食サービス業のいずれかです。
理解不足がDX化への課題にも
まずは、DX化の取り組みへの認知・内容理解について見てみましょう。![](https://getnews.jp/extimage.php?7d0374fe9e5cd3a8469e3780f8032b0a/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F11%2F08776ee37e8ffff4ce65c2f8882a62c0-2.png)
また、認知率を役職別に比較すると、経営層(会長・社長・専務など)が70%、マネージャー(部長・課長など)が72%と半数を上回るのに対して、一般は41%という結果となっています。
DX化への取り組みの課題や悩みとしては、「DXについての理解不足」が37%でトップに。なお、「人材不足」「予算がない」がこれに続きます。
外部事業者の協力が必要!? そうして取り組むDXの内容とは?
![](https://getnews.jp/extimage.php?0a89887582dbaaf1ed671e932ebfd35c/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F11%2Ff81fd2e4c52864042852c112ce927ae2-2.png)
![](https://getnews.jp/extimage.php?d6d069d7474c3bb60e7a1fca194f112f/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F11%2Fd099d886ed65ef765625779e628d2c5f-2.png)
加えて、「働き方改革」「新サービス・新製品の開発」「新規事業の開発」という回答に関しては、すでに取り組んでいる割合よりも、今後取り組みたいという割合のほうが多く、その需要性が確認できたとのことです。
(「ロイヤリティ マーケティング」調べ)
(文・Higuchi)
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。