地元グルメや直送野菜などが約1000種類!「北海道ライブマルシェ」が11月17日(水)、武蔵小杉にオープン
長引くコロナ禍でなかなか旅行しづらい昨今。せめて“食”で旅気分を味わいたい!という人におすすめなのが、11月17日(水)、グランツリー武蔵小杉に誕生した「北海道ライブマルシェ」だ。オープン前に行われた報道陣向け内覧会の模様をお届けしたい。
武蔵小杉では初となる北海道アンテナショップ「北海道ライブマルシェ」。“まだまだ知られていない北海道の発信”をテーマに掲げ、約1000種類の商品のうち、約2割は既存のアンテナショップにはない希少なアイテムを用意する。
日本の農地面積の約4分の1を占め、恵まれた自然条件を生かした稲作や畑作、酪農などの大規模な生産活動が行われている北海道。国内最北端に位置するゆえ、冷たい海水により身が締まった魚が獲れるなど、 上質な水産物も豊富にそろう。そんな多彩な北海道食材を多くの人に楽しんでもらいたいという想いから、連日多くの客で賑わうグランツリー武蔵小杉への出店に至った。
店頭には北海道産直の新鮮野菜も販売。すべてに生産者が表示されており、安心・安全を提供する。一般には流通されにくい大小さまざまな規格外品も用意。食品ロスやSDGsへの取り組みも意識されている。
帯広の農場から届くミニ玉ねぎ。普通の玉ねぎよりも糖度が高く、小粒ながらしっかりとした味わいが特徴。オーブン焼きやピクルスなどさまざまな料理で楽しむことができる。
レトルトカレーは約100種。札幌の人気店「奥芝商店」の海鮮スープカレーやハスカップ、たらばがになど北海道が誇る食材を使ったカレーも幅広い品揃えだ。
ラーメンは約80種。東京ではあまり知られていない「釧路ラーメン」「旭川ラーメン」、最高級の昆布「利尻昆布」を使った利尻昆布ラーメンなども用意する。
キャンディーもコンビニでは見かけない、ご当地アイテムが勢揃い。牛乳やバターなど酪農王国、北海道ならではの味わいが楽しめる。
ポテトチップスは約20種。“くまちゃん”でおなじみの無添加・工場直送便ポテトチップスをはじめ、味噌ラーメン、スープカレー味など北海道ならではの味わいがそろう。北海道産馬鈴薯を使用した「北のポテトチップ」はカリッとした歯応えが特徴。ビールのお供にも最適だ。
店舗内には作り立てのスイーツや惣菜を販売する「ライブキッチン」を併設。小樽の名店「若鶏時代 なると本店」のザンギや若鶏の半身揚げ、本州初上陸となる札幌「スイーツセレクル」のシュークリーム、地元牧場の牛乳を使ったソフトクリームなどを提供する。
ソフトクリームはオホーツクの牧場「ノースプレインファーム」、十勝で50年以上の歴史を持つ「カントリーホーム風景」の牛乳から作られる2種。イタリアのカルピジャーニ社製マシンで作るソフトクリームは滑らかな口当たりが印象的だ。「ノースプレインファーム」はあっさりした甘み、「カントリーホーム風景」は濃厚なコクが特徴。食べ比べて牛乳のおいしさの違いを楽しみたい。
「セルクル」のシュークリームは4種類を用意。ほんのり塩気が効いた生地はパリっとした食感。クリームはしっかりした仕立てでリッチな味わい。牛乳のおいしさをストレートに表現した贅沢スイーツだ。
「若鳥時代 なると本店」監修の「若鶏の半身揚げ」は皮がパリッと香ばしく中はジューシーで柔らか。「ザンギ」は醤油の深みあるコクが際立ち、クリスピーな食感が心地よい。夕食の一品としても重宝しそうな一品だ。
発表会では、同店を手がけたベルーフ代表取締役社⻑ 丸山直哉氏が登壇。「新型コロナにより日本経済は苦しい局面を迎えているが、こんなときこそ行動すべき時機。出店はゴールではなくスタート。これからグランツリーさんと共に地域の皆さまに愛される店づくりを目指したい」と意気込んだ。
続いて「北海道ライブマルシェ」アンバサダーを務める寺田明日香氏が挨拶。寺田氏は北海道札幌市出身の陸上競技選手で、女子100メートルハードルの日本記録保持者だ。今年の東京オリンピックにも出場を果たしている。
「北海道にしかない商品も多く、店内に入ると北海道に帰ってきたような気持ちになった。旅しているような気分で楽しんでもらえれば」
本州初上陸となるスイーツ、百貨店の催事でも扱われない希少な商品がそろう「北海道ライブマルシェ」。今までにない体験型アンテナショップで、魅惑のグルメを満喫してみてはいかがだろうか。
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