エルトン・ジョン、故ジョン・レノンとの友情について語る「人生とキャリアにおけるハイライト」

現地時間2021年10月27日、エルトン・ジョンが、米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演し、最新作『ロックダウン・セッションズ』やこれまでのキャリアについて、司会のファロンと語り合った。
スティーヴィー・ワンダー、スティーヴィー・ニックス、マイリー・サイラス、ゴリラズなど様々なアーティストとコラボした新作について、嬉しい偶然だったと説明したエルトンは、ロックダウン中に、アーティストたちから“彼らのアルバムで演奏して歌ってくれないかとオファーを受けた”と続けた。
自身のキャリアについて「自分の生涯でこんなことが起きるとは全く予期していなかった」とファロンに認めた彼は「エルトン・ジョンになろうとは全然思っていなかった。私はただ音楽に携わり、演奏したいと思っていただけなんだ」と説明した。
また現在、人工股関節置換術から英ロンドンで回復中の彼は、手術についてこれ以上引き延ばすことはできなかったと話しており、世界的パンデミックによって時間ができたことから、手術とリハビリに専念できたそうだ。彼が、パンデミック前から行っているフェアウェル・ツアー【Farewell Yellow Brick Road: The Final Tour】は、2022年1月の米ニュー・オーリンズ公演から再開する予定となっている。
さらにエルトンは、故ジョン・レノンとの友情やコラボについて“人生とキャリアにおけるハイライト”と話し、ジョンにとって最後のライブ・パフォーマンスとなった米NYのマディソン・スクエア・ガーデンでの共演を振り返った。エルトンは、発端がジョンとの賭けだったことを明かし、ジョンがステージに登場するやいなや観客から大歓声を浴びたことに感激したそうで、“私の人生で最も魔法のような瞬間の一つだった”と話した。
10月22日にリリースされた『ロックダウン・セッションズ』は最新の全英アルバム・チャートにて上位にデビューをすることが期待されている。今作からはデュア・リパとのコラボ曲「Cold Heart (PNAU Remix)」が全英1位に輝いている。
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