SmartHRが新機能「人事評価」を公開! 煩雑な業務を効率化し、組織の生産性向上に
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株式会社SmartHRは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」において、「人事評価」機能を2021年10月28日より提供開始予定。煩雑とされる人事評価業務の負荷を削減し、戦略実現を前提とした組織変革のための評価データの蓄積を可能とします。
業務効率化と生産性向上につながる「人事評価」
SmartHRは、雇用契約や入社手続き、年末調整などの労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積するクラウド人事労務ソフトです。勤怠管理システムや給与計算システム等と連携することで、さまざまなデータの一元管理も可能になります。
今回新たに追加される「人事評価」は、評価業務の効率化と組織の生産性向上を支援する機能です。SmartHRに登録された従業員情報をもとに評価シートの作成・配信から、将来のデータ活用を見据えた評価データ蓄積までを担います。
評価シートは、部署・雇用形態別で作成できたり、テキストや表組み、選択肢入力フォームなどさまざまな形式で対応できたりと、自由にカスタマイズすることが可能。難しい操作は必要なく、スマホも対応するなど、従業員も入力しやすい画面です。
多くの企業では、未だ紙や表計算ソフトを用いて人事評価業務が行われており、すべてをシステムで行っている企業は3割にとどまっているのだそう。人事評価業務は、多くの担当者が負担に感じている業務のひとつなのです。今回提供が開始される「人事評価」を活用することで、業務負担の軽減や従業員一人ひとりの生産性向上を叶える人材マネジメントが可能になると期待されます。
組織改革における意思決定を促進
「人事評価」は、人事評価業務を広く支援するため、今後もデータの可視化や他システムとの連携など複数のアップデートを予定しています。
SmartHRは、人事・労務の業務効率化および働くすべての人の生産性を向上させる「クラウド人事労務ソフト」として、アナログな業務の効率化を促し、蓄積された人事データを活用した人材マネジメントの実現により、組織改革における意思決定を促進していくとしています。
(文・和泉ゆかり)
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