Amazfitブランドの3世代目スマートウォッチ「GTR 3 Pro」「GTR 3」「GTS 3」が発売 1タップで心拍数・血中酸素飽和度・ストレスレベル・呼吸数を計測

中国Zepp Health社は10月12日、「Amazfit(アマズフィット)」ブランドの新ブランド戦略発表会を開催。同日発売する3世代目のスマートウォッチ新製品「GTR 3 Pro」「GTR 3」「GTS 3」を発表しました。

同社製品は世界で90以上の国と地域で販売され、スマートウォッチの市場シェアはスペインとインドネシアで1位、ブラジルとイタリアで2位、ロシア・インド・タイで3位とのシェアを獲得。現在、世界で1億人以上のアクティブユーザーが利用しているとのこと。

Amazfitのスマートウォッチには自社開発のセンサーとアルゴリズム、独自OSのZepp OSを搭載。光学式心拍数センサー「Bio Tracker 2」とAIエンジンの組み合わせにより、ユーザーの健康状態を把握します。AIエンジンの「RealBeats」は心房細動を含むPPG不整脈、ECG不整脈を計測可能。「ExerSense」は22種類のスポーツモードを自動で検出します。「OxgenBeats」は血中酸素レベル(SpO2)の計測、「SomusCare」は睡眠のステージや質の計測に対応し、両エンジンが連動して睡眠時の呼吸品質を評価します。

発表された新モデルは、いずれも盤面の1タップで心拍数・血中酸素飽和度・ストレスレベル・呼吸数の4項目の健康指標を計測可能。45秒程度で計測を完了します。いずれもGPS/GLONASS/Galileo、BDS、QZSSの衛星ナビゲーションシステムに対応し、ランニングのルートを正確に追跡可能。スマートフォンの通知に対応する他、今後サードパーティー製のアプリをインストールして機能を拡張可能にしていきます。Alexaの音声エージェントにも対応。

プレミアムモデルのAmazfit GTR 3 Proは、Brown LeatherとInfinite Blackの2色をラインアップ。1.45インチ、331ppiのAMOLED Ultra HDディスプレイを搭載し、画面占有率は70.6%。画面のタッチ操作に加えて、リュウズによるナビゲーションに対応。450mAhのバッテリーを搭載し、最長12日間の連続使用が可能。2.3GBの内蔵メモリーに保存した音楽を、本体に搭載したスピーカーやBluetoothで接続したイヤホンなどで再生できる他、ペアリングしたスマートフォンの受話器として通話できるのが特徴です。価格は3万9800円(税込)。

Amazfit GTR 3は、Thunder BlackとMoonlight Greyの2色をラインアップ。1.39インチ、326ppiのAMOLED HDディスプレイを搭載し、画面占有率は66%。リュウズによるナビゲーションに対応します。450mAhのバッテリーを搭載し、最長21日間の連続使用に対応します。価格は3万4800円(税込)。

角型ディスプレイを採用したAmazfit GTS 3は、Graphite Black、Terra Rosa、Ivory Whiteの3色をラインアップ。1.75インチ、341ppiのAMOLED Ultra HDディスプレイを搭載し、画面占有率は72.4%。250mAhのバッテリーを搭載し、最長12日間の連続使用に対応します。価格は2万8800円(税込)。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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