Nintendo Switch本体がアップデート!遂にBluetoothオーディオに対応!

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Nintendo Switch本体がアップデート!遂にBluetoothオーディオに対応!

今この瞬間も多くのゲームが世界中でプレイされていますが、その中でも利用率の高いハードと言えばNintendo Switch<ではないでしょうか?
昨年の今頃は品薄な状態となっており、購入するのに抽選販売が当たり前でしたが、昨今は普通に購入できるようになりましたね。
2021年10月8日(金)には新型の有機ELモデルが発売、9月24日(金)から予約受付することもあり、これから購入する人はそちらを狙っているという人も多いことでしょう。
そんなNintendo Switchに2021年9月15日(水)に最新バージョンである「13.0.0」が配信され、様々なアップデートが実施されたのですが、その中でも「神アプデ」といえるものがありました!
遂にNintendo SwitchがBluetoothオーディオに対応したのです!

これまで出来なかったBluetoothオーディオ

Nintendo SwitchはBluetooth機能自体は搭載されていましたが、Bluetoothオーディオを使用することが出来ませんでした。
色々と理由はあるかと思いますが、Joy-Conなど無線コントローラーの接続などにBluetoothが使用されているため、そこあたりとのこ兼ね合いが大きいかと思います。
そのため、これまでNintendo Switchでワイヤレスのイヤホンやヘッドホンを使用するためには、ドングルが必要となるので新しく機器を購入する必要がありました。
しかし!今回のアップデートによってBluetooth接続対応のオーディオ機器単体でNintendo Switchに接続できるようになったのです!
これを「神アプデ」と言わず何を言うというのでしょうか!!
しかしBluetooth接続機器を繋ぐことでNintrendo Switch側にいくつか制約が発生します。
まずはBluetoothオーディオ使用中は、接続できる無線コントローラーが2個までとなるほか、ローカル通信との併用はできません
これはこれまでコントローラーの接続にBluetoothを使用していた分をオーディオ機器の接続に割り当てるためでしょう。仕方なし!
そしてBluetoothオーディオ機器のマイク入力には対応していません。もともとNintendo Switch本体でボイスチャットはできませんでしたし問題ないかと思います。
Bluetoothオーディオ機器によっては音声の遅延が目立つ場合がありますとのことですが、これは無線である以上相性などもありますのでご了承の上ご利用ください。
プロファイルはA2DP、コーデックはSBCで固定となっており、他のプロファイル、コーデックには対応しておりませんのでご注意ください。

早速接続してみよう!

Bluetoothオーディオが使えるようになったというのなら、早速試してみたくなるのが人間です。
funglr Games編集部にあるNintendo Switchをバージョン「13.0.0」にアップデートをし、Bluetoothオーディオ機器を接続してみました!
編集部内に手軽な機器がなかったので、筆者(バンドマン)が私物のSONYのフルワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」で試してみることにしました。
まずはアップデートを済ませたNintendo Switchを起動し、「ホーム画面→設定→Bluetoothオーディオ」の項目にいき「登録する」を選択します。

設定→Bluetoothオーディオ
設定→Bluetoothオーディオ – Nintendo Switch スクリーンション

「登録する」を選択すると「Bluetoothオーディオの登録」の画面に切り替わり、Nintendo Switch周辺のBluetooth接続可能な機器の検索を始めます。
Bluetoothオーディオ機器側をペアリングモードにしておき、検索に引っかかるのを待ちましょう。
ちなみに「WF-1000XM4」の場合は左右のタッチセンサーを同時に約5秒触れたままにしておくとペアリングモードになります。

Bluetoothオーディオの登録
Bluetoothオーディオの登録 – Nintendo Switch スクリーンション

検索が終わると、接続可能なBluetooth機器が表示されます。
編集部内にある「WF-1000XM4」以外の機器もヒットしてしまったのでモザイク!今回は「WF-1000XM4」を選択します。

登録機器の選択
登録機器の選択 – Nintendo Switch スクリーンション

接続したい機器を選択すると接続完了!この時点からNintendo Switchの音声が接続したBluetooth機器から再生されます!
これで新しい機器を導入せずにお手持ちのBluetooth機器を気軽に接続できますね!
スマートフォンなどと同様、一度登録すればBluetooth機器の電源を入れれば自動で接続してくれるようになるのも嬉しいところです。

接続完了!
接続完了! – Nintendo Switch スクリーンション

果たしてどんなものかと使用してみたところ、コーデックがSBC固定なので遅延を心配していましたが、思いの他気になりませんでした。
しかしサウンドは「WF-1000XM4」のノイズキャンセリングモードとの相性もあるのでしょうが、ホワイトノイズこそないものの、サウンドや効果音に合わせてノイズが常に再生されてしまい、ちょっと普段遣いには厳しい感じでした。
でもこんな状態で任天堂がリリースするかな?と思い、サブで使用しているオーバーヘッドタイプのSONY「WH-1000XM3」で試したところこちらはバッチリ!
遅延も感じられず、クリアで迫力のサウンドをBluetoothで体験することができました!これは良いぞ!
どうやら機器の相性の問題もありそうなので、複数のBluetooth機器をお持ちの方は色々と接続してみて、一番音質が良いものを探すのが良いかもしれません。
兎にも角にも、これまで単独で接続できなかったBluetooth機器を使用できるようになったのはかなり大きい!
みなさんもすぐにアップデートして試してみましょう!
Bluetoothオーディオの詳細、接続方法に関してはNintendo Switchサポートをご確認ください!

© Nintendo


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